我が家のお稲荷さま。のあらすじ・作品解説
我が家のお稲荷さま。は2008年4月から同年9月まで放送されたアニメ作品である。どこの漫画雑誌に連載されているかと考える人が居るかもしれないが、原作は紫村仁著作の電撃文庫から刊行されたライトノベルである。第10回電撃小説大賞・金賞を受賞し作者のデビュー作品でもある。 現代の人間たちと守り神の天狐や周囲の妖怪たちが繰り広げる騒動が主な内容である。アニメは動く分、バトルやコメディなど迫力のある作品になっており全24話と長めで見ごたえのある作品となった。可愛らしいキャラクターデザインとバトル以外で行われるほのぼのとした展開が周囲から好評を呼んでおり、ヒトミソラの歌うオープニング主題歌の澄んだ歌声も人気の要因の一つである。 また、ハーレム的な要素はあるもののベッタリとした展開が以外にも少なく過重なシリアス展開もない、そういった展開の苦手な人も視聴できる作品でもある。アニメは放送終了しもの続編を希望する声もあった。