私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! のあらすじ・作品解説
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」は、2013年7月8日から9月23日にかけてテレビ東京系列(TXN)で放送された、大沼心監督、谷山ニコ原作による学園ギャグコメディである。作・谷山二コ、スクウェア・エニックス出版、月刊ガンガンJOKERにて掲載されていた漫画が原作で、略称はワタモテ。 この作品は主人公である黒木智子(CV:橘田いずみ)は喪女=もてない女性で、アニメやゲーム、漫画などが好きなオタクで、コミュニケーション能力が低く高校生活などにも馴染めずに孤独な生活を送りながら、もてようと様々なことをして努力しながら送っている日常生活が描かれている。 2013年7月16日から2014年3月18日にかけてHiBiKi Radio Stationで黒木智子役を演じている橘田いずみがパーソナリティとなっているラジオ「ワタモテRADIO」が放送されていた。 2014年10月には単行本7巻が発売され、テレビ未放映となる新作アニメーション映像が収録された。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! の評価
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! の感想
話はキツイのに笑える作品
この作品の内容は、黒木智子(通称もこっち)が繰り広げる引きこもり的八つ当たりアニメです。モテないのはお前らが悪い!と題名では書いてありますが実際の大体の原因は全てもこっち本人にあるかとおもいますwなんせ周りの人間は大体良い人。それに、もこっち自体の外見もそこまで酷いわけでもなく・・まぁ、見てみれば何故モテないか察しられるかなとおもいますw話の内容は非常にキツいw正直、あのキャラクターデザインと全体的なギャグチックな雰囲気がなければおそらく1話目であまりにも見るのがキツくて視聴を継続するのをやめていたでしょう・・それくらい話の内容は毎度救いようがないアニメですw
ネガティブ系
2013年の夏アニメの中では一番と言っていいほどの人気と衝撃を与えた作品ではないでしょうか。ガンガンONLINEで連載されている谷川ニコ作「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」のアニメーション化作品です。この作品の魅力はなんといっても、黒木智子のネガティブさと、ちょっと痛いコの滑稽な感じではないでしょうか。ネガティブ、自虐系ギャグというのはまァよくあるネタでは有りましたが、切り口がとても面白いです。さらに黒木智子役の橘田いずみさんや、弟役の中村悠一の演技が絶妙で勢いがあって面白いですね。勢いのあるアニメーション制作会社のシルバーリンクの作品なので演出など、アニメーションとしても面白いです。
喪女の定義とは
いわゆる喪女と呼ばれてしまうような人たちをコンセプトに作られたのがこの作品であるわけですが、本来喪女と言う言葉が指すような人々に対して主人公であるもこっちを比較してみるともこっちが一般的な喪女であるとは言いがたいものがあります。まず何よりもアニメ版のもこっちは普通にカワイイのが一つ。原作のもこっちもカワイイことはカワイイのですが、喪女的なイメージを漂わせてもおり外見だけで言うならばなんとなく納得は出来る、という感じでした。しかしアニメ版のもこっちは「美少女が顔にクマを作っている」というだけであり、喪女とは程遠い印象を受けます。また性格的にもこっちが痛々しいのは確かですが、それが必ずしも喪女であるかというとそうとは思えません。もこっちの性格は喪女というよりかは卑屈、あるいは下種ですらあり喪女というには違和感が拭えません。とはいえ決してつまらない作品ではなく、もこっちのかわいさと空回りぶり...この感想を読む
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! の登場キャラクター
黒木智子
よみがな:くろき ともこ 血液型:B型 性別:女 所属:原宿教育学園幕張秀英高等学校 性格:ひねくれた性格で思い込みが激しく、自己中心的 特徴:主人公。両親と弟の4人家族。中学時代から友達が少なく目立たない子で、コミュニケーション能力の低さゆえ周囲の雰囲気も読めずに、奇行を繰り返していた。また、何の...
根元陽菜
よみがな:ねもとひな ニックネーム:ネモ、ひな 性別:女 国籍:日本 所属:原宿教育学園幕張秀英高等学校 特徴:男女混合グループの「リア充」 容姿:かわいらしい 髪色:黒(栗色) 髪型:ツインテール 智子の:クラスメイト
希心
よみがな:きこ ニックネーム:きーちゃん 性別:女 国籍:日本 住まい:遠方の田舎 所属:中学校 性格:明るくしっかりしている 特徴:お盆・年末年始は黒木家に遊びに来る。学業優秀で運動も得意。 学年:1年生 智子の:従妹