ギャグマンガ日和3のあらすじ・作品解説
この作品は月刊少年ジャンプに掲載されていた「増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和」という漫画がアニメ化された作品である。原作は2000年9月4日に記念すべき1巻が発売され、2015年時点で15巻まで販売している。月刊少年ジャンプが休刊した後もジャンプスクエアに異動して連載を続けており、単行本の売り上げは250万部を越える人気作品である。 アニメはワンクール全12話となっていて、毎回完結する短編集である。「ギャグマンガ日和3」というタイトルのとおり、ストーリーはギャグ一点張りである。松尾芭蕉や聖徳太子などの歴史人物のシリーズものもあるが、途中から見ても話がわかるような内容である。話のテンポが良く、一話ごとの時間もとても短いため気軽に見ることができる。 聖徳太子シリーズの、聖徳太子の相方の小野妹子の声優が前作とは変わっているのも見どころの一つである。 内容も一話一話濃いものばかりだが、主題歌も毎度おなじみ原作者増田こうすけの作詞なので、そちらにも是非注目してほしい。
ギャグマンガ日和3の評価
ギャグマンガ日和3の感想
早いテンポで見逃せないセリフ回し
相変わらずの面白さシリーズずっと続いてる「うさ美ちゃん」「聖徳太子」「松尾芭蕉」といったところが押さえられているのが、また良いですね。またシリーズものは続いてるだけあって、面白みが増しているように思うのです。その中で面白さNo.1だと思うのが、やっぱり「聖徳太子」ですね。特に、小野妹子とのやりとりに深みや人間関係の近さみたいなものが出てきて面白かったです。ここにきて、「ギャグマンガ日和」というアニメ作品を代表するのが、聖徳太子だということがよく分かりました。特に今回、聖徳太子の一週間はメチャクチャ笑えましたね。お互いの直接的なやりとりはないんですよね。小野妹子は、影から見守る?観察する役回りですよね。しかしそれを一週間、ずっと続ける様子が妹子自身の聖徳太子への愛情だと思います。また観察されてる聖徳太子も、ずっと妹子のことばかり考えてるあたり、よっぽど妹子のことが好きなんだ、ということが伺え...この感想を読む