ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん
アドロック・サーストン
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交響詩篇エウレカセブンは、BONES制作のアニメで、2005年4月から2006年4月まで、TBS系列で全50話が放映されたのだ。 ストーリーは、スカブ・コーラルと言う物体が台地を覆った惑星を舞台にしていて、そのスカブ・コーラルから出る、スカパーと言う粒子に乗って、サーフィンができるようになっていたのである。 そのスカパーに乗る事で、ロボットも空を飛ぶ事ができ、主人公である、ベルフォレストと言う街に住む、14歳のレントンは、憧れていたリフボーダーのホランドの得意技である、カットバックドロップターンをしたいと思っていたのである。 そんな時に、レントンの祖父である、アクセルが経営していた整備工場に、ニルヴァージュ・タイプ・ゼロと言うLFOの機体に乗ったエウレカが、空からやってきて、アクセルの工場を壊してしまうのである。 エウレカとレントンは仲良くなり、ホランドが率いる反政府軍である、ゲッコーステイトにレントンも入る事になるのだ。 エウレカが人間でない事をレントンが知るが、2人は結ばれて行くのである。
ロボット&ボーイ・ミーツ・ガール&哲学『交響詩篇エウレカセブン』はボーイ・ミーツ・ガールをメインに据えたロボットものであり、その主題には哲学を取り入れているという。前半部分に関しては納得できる人が多いが、後半部分について疑問を浮かべる人も多いだろう。『交響詩篇エウレカセブン(以下、エウレカ)』を全て観終えた人たちの間も、哲学云々については意見が分かれる。ちなみに筆者は哲学関係に全く造詣がなく、『エウレカ』の隠された主題がどうこうと言われても全くピンとこなかった。正直なところ、前知識もなく『エウレカ』を視聴した感想は、『新世紀エヴァンゲリオン(以下、エヴァ)』に似ているな、に尽きた。少年の成長、ボーイ・ミーツ・ガール、意志を持つロボット、ロボットの覚醒…と、要所要所で『エヴァ』と共通点が多く、雑なオマージュとすら思っていた。しかし、ここもファンの間では意見の分かれるところで、オマージュと...この感想を読む
約50話にも及ぶ長編ロボット物シリーズです。主人公であるレントンが少し変わった少女、ヒロインであるエウレカに出会うというボーイミーツガール物であります。様々な世界の事情や他の登場キャラクターたちの人間関係ももちろん存在していますが、基本的には彼らの成長物語だと言っていいでしょう。50話にも及ぶ長編ですが、最後まで見れば見て良かったと思うことは間違いありません。しかしながらこうも長いと途中で中だるみしてしまうのもまた事実です。特に主人公であるレントンは序盤と終盤ではお前本当に同一人物かというくらい性格が違います。それだけレントンが成長するということでもあるのですが、その反面序盤のレントンのヘタレっぷりにやきもきしてしまうことも少なくないでしょう。それでも途中のいまいちな部分にも耐えて、最後まで見たら最高のカタルシスを感じられるのは間違いありません。
アネモネが全部最後持って行きましたよね?w48話の「もし、この戦いが終わっても生きていいって言われたら、小さな鏡を一つ買って微笑む練習をしてみよう」、から始まるアネモネの語りで、ウルっとしましたね。これまで、ドミニクに対して、傲慢、高飛車、やりたい放題な我侭で、正直最後まで、ウザいなこの女、と思ってました、敵ですし。ですが、このシーンで一気に好感が上がりました、上がりすぎて一気に大好きになりました。更にこの後、ドミニクが大好きな自分の心に気付いて。初めて抱いた好きという気持ちに気付けた次の瞬間、ジ・エンドが攻撃をしてしまい、その攻撃の巻き添えを食ってしまって、あ、やっちまった、、、と思ったの・で・す・が!ここで死んだら救いも無いですが、ちゃんと生きてましたね。そんで、またこの後が熱い。アネモネに対していつも弱気なあのドミニクがとても男らしく、アネモネに告白をするシーン。「もし、この戦い...この感想を読む
よみがな:れんとんさーすとん 生年月日:2039年(スカブ11990年)2月28日 年齢(作品時):14歳 性別:男 所属:ゲッコーステイト 性格:後先考えずに行動してしまうことがあり、しばしば余計なトラブルを起こす 特徴:かつて大災害から世界を救った英雄アドロックの息子。生まれてすぐに母親を、程なく父親も失う。親...
よみがな:えうれか
アドロック・サーストン
家族を残して家を出るときに、子供たちに遺していった言葉。
ホランド・ノヴァク
劇場版で主人公に対し、怒りを露わにするシーン
チャールズ・ビームス
自由を求めるが、覚悟の足りない主人公に対して言ったセリフ。