彼氏彼女の事情のあらすじ/作品解説

彼氏彼女の事情のあらすじ・作品解説

彼氏彼女の事情は、過去に少女漫画雑誌LaLa（白泉社）にて連載されていた少女漫画である。勉強と見た目を意識したヒロインが、クラスメイトであり優等生でもある男子と出会うところから物語は始まる。ティーンズ向け少女漫画のなかではめずらしく性的なシーンが描かれたり、ヒロインである宮沢雪野以外のキャラクター心理が表現されるなどの特徴がある。話が進むに連れ、宮沢雪野の彼氏にも次第にスポットがあたっていく。過去にはアニメ化もされ、制作は当時エヴァンゲリオンで有名だったGAINAXであった。初回から数話までオープニングが無い状態だったが、ビデオやDVD版などでは初回からオープニングが入っている。ちなみに、オープニングのプロデュースは藤井フミヤである。エンディングは井上陽水の『夢の中へ』だが、歌っているのはアニメで主役を演じている声優となっている。作中には実写が入るなど、アニメにしては異色的な表情がいくつか存在する。

彼氏彼女の事情の評価

総合評価: 4.834.83; (3件)

映像: 4.674.67

ストーリー: 5.005.00

キャラクター: 5.005.00

声優: 5.005.00

音楽: 4.674.67

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彼氏彼女の事情の感想

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彼氏彼女

・主人公、宮沢雪野は努力家彼氏彼女の事情、通常カレカノの主人公、宮沢雪野は自他共に認める優等生と言われていますが、この主人公、宮沢雪野は一番になって褒められることが好きなため人一倍努力して一番を取りにいっています。そのため本物の優等生、有馬総一郎に最初は嫉妬の念と対抗心しかありませんでした。一番を取るために並大抵のこと以上に努力をしていたと思います。・本当の自分紆余曲折あって付き合うことになった宮沢雪野と有馬総一郎。だが宮沢雪野は学校では完璧な自分を未だ演じていた。それが気に食わない有馬。クラスでは自分を偽り続ける雪野へのいじめがおきていた。偽ることをやめた雪野は自分を偽っていたことを正直に話し、主犯格、井沢真秀に文句を言い頬を平手打ちされます。クラスのいじめが落ち着いた頃、今度は芝姫つばさによる妨害工作を受けます。つばさの妨害工作をことごとくかわしていく雪野ですが、有馬の定期入れに入...この感想を読む

5.05.0

アマハラユキ
2016/02/17

266view
1091文字

PICKUP

庵野氏、エヴァの次の監督作だそうです。

血がそうさせるのか、圧倒的なカリスマ性にして超ハイスペック男子、総一郎君。持って生まれた素質以上に、努力しまくっていろいろ手に入れてきた見栄の人、雪野さん。最初は目の敵（雪野的に）、だけどそのうちそれが恋になっていくのが序盤の見どころであるストーリーです。テンション高いところも、繊細な描き方をするところも、どちらも良くできています。原作はしっかりそのまま大事にしつつ、すごい上手くアニメにしてる作品です。曲の使い方や次回予告の作り方が特にツボでした。（監督の意向でオーディションをやったそうで、この作品がアニメ初出演という、元役者の声優が多かったようです。今よく名前を見かける声優がいっぱいなので意外なのですが）

5.05.0

a_s
2013/06/27

24view
307文字

良質学園物

これまた懐かしい。これもリアルタイムで見てました。ボノボノとした平行線な展開の学園物かと思ってたのですが、そうではなかったですね。刺激いっぱいの学園物でした。優等生同志の恋を描いたアニメでして、優等生のヒロインが優等生の男に対抗意識を燃やすんですね。何の対抗意識かというと、テストの成績ですね。１番面白かったのが、この対抗意識を燃やしてる時ですね。後半は治まってきます。私もテストの成績を競い合いしていた時期があったので、親近感が沸きましたね。キャラクターデザインは凝ってないんですけど、不思議な事にどのキャラクターもどうゆう見た目だったか覚えてるんですよね。当時はキャラクターの見た目が濃いアニメが多かったですからね。凝ってないので逆に印象に残ったのかもしれないですね。

4.54.5