ごめんなさいとありがとうが言える子はいい子だよん
幸田実果子
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漫画レビュー数 3,136件
「ご近所物語」は「天使なんかじゃない」や「NANA」の矢沢あいが手がけた作品である。主人公は、自分のブランドのお店を持つことを夢見る通称メラメラギャルの幸田実果子。実果子の家の隣に住む幼馴染の山口ツトムと同じ高校に進むが、ツトムが学校1のナイスバディ通称バディ子こと中須茉莉子と付き合うようになることから、その関係性が変化していく。更に、実果子やツトムの友達も絡んだ恋愛事情、彼らの夢に向かって進む姿を描く。コミックスは全巻10巻で「りぼん」にて連載されていた。作品中には、「天使なんかじゃない」の主人公翠と晃が登場したり、同じく「天使なんかじゃない」の中川ケンが歌手になっていてツトムと瓜二つの設定になっている等、矢沢ファンにはたまらないサプライズとなった。 また、1995年9月10日~1996年9月1日には日曜日8時30分~アニメが放送され、人気を誇った。アニメでは実果子役を宍戸留美、ツトム役を山口勝平が担当した。
ご近所物語の主人公は幸田実果子です。彼女は矢澤芸術学院の服飾デザイン科に通っていて、デザイナーになることを夢見ています。同じマンションに住んでいる山口ツトムは彼女の想い人で、サル顔です。ツトムは、へんてこりんなオブジェを作成するのが趣味で、カメラにも興味をもっているような人です。実果子の周りには、ツトムだけではなくて個性的なキャラクターが沢山存在しています。例えば、友人の太田麻衣です。彼女はピィちゃんと呼ばれていて、ぬいぐるみづくりが大の得意で、「プチ・フランソワ」という名前のぬいぐるみを抱いています。王子様系の男子がタイプで、如月星次に恋をしたこともあります。如月星次は、キラキラ星人と呼ばれていて実果子に好意を寄せられていたこともある人物です。プロのヘアメイクアーティストとして活躍したり、矢澤芸術学院の講師を務めていたりもします。また、矢澤芸術学院の教師たちも魅力的です。浜田は美人教...この感想を読む
初めて読んだのは高校生の時です。オシャレが楽しい年頃でした。ファッションを見るだけで楽しい漫画でした。ミカの金髪クルクルヘアー!ピンクのベリーショート!思う存分オシャレが出来て、羨ましい〜!と思っていました。夢を追う、自分の夢を叶えるために闘志を燃やす姿をかっこいいと思いました。私は、頑張ることがカッコ悪い、と粋がっていました。本当はやりたいことがあったけど、あまり一般的ではない夢だった為、人にいうのが恥ずかしかったのです。そんな中、この漫画に本当に勇気をもらいました。ミカコとツトムの恋愛もとてもキュンキュンしました。バディ子やユースケのキャラも本当に愛らしい。個人的にユースケファンです。ファッションショーの場面は思わず涙がでます。仲間って素晴らしい‼︎方向に違いがあっても夢を持って突き進める事は素晴らしいです!ツトムがミカコの情熱に嫉妬する気持ちもすごくよくわかります。私もツトムみた...この感想を読む
山口さん家のツトム君と幼馴染のミカコが主人公です。この作品で印象に残っているのがフリーマーケットで、ワイワイがやがや色々売る仲間達です。とても楽しそうで良いです。学生の頃は真似てフリーマーケットを何度かしました。ミカコとツトムの恋愛も不思議な感じに進み面白いです。ツトムのミカコラブっぷりが好きです。アホなキャラも多くて大好きな作品です。ミカコのお母さんが漫画家っていうのも、カッコイイと思いながら連載中読んでいました。離婚してたんだっけ、別居してたんだっけのお父さんと復活するのもまた素敵な話で好きです。とても面白い物語だと思います。
よみがな:こうだみかこ 性別:女性 所属:矢澤芸術学院 性格:素直で自由な生き方の努力家 特徴:精神的に不安定に陥ると周囲の度肝を抜かす行動に出る 特技:料理 コンプレックス:小柄でタラコ唇、勝ち気で素直になれないキツい性格 夢:自分のブランドの店を持つため 家族:母(両親は離婚) 幼なじみ:山口ツトム 留...
よみがな:やまぐちつとむ 住まい:幸田実果子と同じマンションで隣人 所属:矢澤美術学園 性格:適当に周囲に合わせ、なあなあなところのある少年 特徴:人気アーティスト・中川ケンにそっくりのサル顔 趣味:変なオブジェを作るのが趣味 幼い頃:「山口さんちのツトムくん」と言う歌が大流行して幼い頃には近所のお...
よみがな:さくらだひろひこ 性別:男 住まい:海岸から歩いて10分ほどのところ 性格:優しい 温厚 特徴:長身 濃いヒゲ 趣味:写真を撮る 特技:写真を撮る 物語上での目的:主人公実果子の父 仕事:プロカメラマン 見た目:濃いヒゲは若干怖いが優しい笑顔が特徴的
幸田実果子
歳の離れた妹が母親の言うことを聞かずに洋服を汚してしまった。この日はクリスマス。悪い子にはサンタさんが来てくれないと泣きながら謝る妹に対して主人公の実果子が妹に言ったセリフ。
幸田実果子
ロンドン留学中の実果子がバディコにはがきを送ったシーンで最後に出てくる実果子の決意のような言葉
幸田実果子
ロンドン留学中にデザインノートを書きながら音楽を聞いた時に思い出の曲が流れ、ツトムとの思い出が溢れかえった時