奥万倉新一 - 将太の寿司のキャラクター

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漫画レビュー数 3,135件

将太の寿司

4.004.00
画力
3.50
ストーリー
3.00
キャラクター
3.50
設定
3.50
演出
3.50
感想数
1
読んだ人
1

奥万倉新一のプロフィール

本名奥万倉新一
よみがなおくまぐら しんいち
年齢(作品時)23歳
性別男性
国籍日本
所属「磯銀」から新人寿司職人コンクール・東京大会に出場している包丁の名人。
ポリシー「寿司に懸ける情熱だけは、誰にも負けないつもりです!!」
特徴落ち着いた雰囲気の漂う長身の若者。右利きであるが、亡き後輩・修一の形見である左利き用の包丁も大切に持っている。
特技包丁技術を生かした細工寿司を得意とする。
物語上での目的東京大会の開会式で、緊張のあまり飲み物を上着にこぼしてしまいオロオロする将太に自分の上着を貸して慰め、将太は落ち着きを取り戻す。一回戦でいきなり将太と対戦するが、包丁技術の向上のみにとらわれていた将太と違い、味の点にまで心を配る余裕があり、勝負は奥万倉の完勝。本来なら将太は敗退するはずだったが、将太の包丁技術も一回戦で落とすには忍びない腕と審査委員長の溝口安二郎に評価され、特例で二回戦進出を許される。その後も勝ち進み、決勝戦で将太、清水、藤吉と決勝を争い、得意の包丁技術などで最後まで食い下がった。
トラウマ幼くして亡くなった息子の面影を自分に重ねていた養父母と縁を切り、不良になっていたことを長く心のわだかまりとしていたこと。

将太の寿司の他の登場キャラクター

将太の寿司の感想

美味そうな寿司に食欲を掻き立てられること間違いなし

『ミスター味っ子』に続く寺沢 大介の料理漫画『ミスター味っ子』『喰いタン』など、少年誌において料理漫画を連載してきた漫画家・寺沢大介。料理漫画は青年誌で連載されることが多いが、寺沢大介の作品は少年誌に掲載されることが多い。故に、幼い頃から寺沢大介作品に親しんできたという読者は多い。料理漫画は実際の現実社会に即して、添加物や農薬など、食材の現状(いま)を題材にすることが多いが、少年誌向けとあって『将太の寿司』にそういった要素はない。あるのは常に、より美味い寿司を求める姿勢である。常に美味い寿司をひたむきに追いかける漫画・及び主人公の将太の姿勢は、嫌味がなく清廉で、少年読者にも読みやすい作品となっている。美味そうな寿司に食欲倍増! 読後に寿司が食いたくなる漫画『将太の寿司』の大きな見どころの一つが、作中に登場する寿司の数々であろう。これが実に美味そうで、読後は寿司が食べたくなること間違いなし...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 706view
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