鳳征五郎 - 将太の寿司のキャラクター

理解が深まる漫画レビューサイト

漫画レビュー数 3,135件

将太の寿司

4.004.00
画力
3.50
ストーリー
3.00
キャラクター
3.50
設定
3.50
演出
3.50
感想数
1
読んだ人
1

鳳征五郎のプロフィール

本名鳳征五郎
よみがなおおとり せいごろう
ニックネーム当代に並ぶ者なしと言われる名人中の名人
性別男性
国籍日本
所属創業70年の東京の鳳寿司の親方
性格厳しくも暖かい性格
ポリシー「食べる者に真実のうまさを味わってもらおうという心」が一番大事。「自分で何くそとがんばる心持ちが力となる。苦労して一人で覚えた仕事の喜びは何ものにも代え難いものだ。手本は常に目の前にある。求めれば求めるだけのものが、必ずやいつの日か手に入る」。
特徴普段はいつも着物姿。
価値観料理は心だ。食べる者のことを思いやる真心が味のできを決める。
物語上での目的身体の衰えによって既に一線を退いて、将太がツケ場に立ってからはほとんど寿司を握らなくなる。但し、その握りは今なお岩崎民次が褒め称えるほどのもの。将太が初めて作ったマグロ尽くしに感動し、自身の店への入門を勧め、厳しくも暖かく将太を鍛えていく。『全国大会編』で右手の痺れから白魚の尾を折ったことで引退を決意し、大政小政の独立に合わせて店を畳む予定だったが、鳳寿司に佐治を親方へ迎えたことで安心して隠居生活を送る一方、「全日本寿司協会会長」の職につく。その初仕事は、佐治と将太の決勝戦の審判をすることであった。

将太の寿司の他の登場キャラクター

将太の寿司の感想

美味そうな寿司に食欲を掻き立てられること間違いなし

『ミスター味っ子』に続く寺沢 大介の料理漫画『ミスター味っ子』『喰いタン』など、少年誌において料理漫画を連載してきた漫画家・寺沢大介。料理漫画は青年誌で連載されることが多いが、寺沢大介の作品は少年誌に掲載されることが多い。故に、幼い頃から寺沢大介作品に親しんできたという読者は多い。料理漫画は実際の現実社会に即して、添加物や農薬など、食材の現状(いま)を題材にすることが多いが、少年誌向けとあって『将太の寿司』にそういった要素はない。あるのは常に、より美味い寿司を求める姿勢である。常に美味い寿司をひたむきに追いかける漫画・及び主人公の将太の姿勢は、嫌味がなく清廉で、少年読者にも読みやすい作品となっている。美味そうな寿司に食欲倍増! 読後に寿司が食いたくなる漫画『将太の寿司』の大きな見どころの一つが、作中に登場する寿司の数々であろう。これが実に美味そうで、読後は寿司が食べたくなること間違いなし...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 706view
  • 2060文字
PICKUP

将太の寿司が好きな人におすすめの漫画

ページの先頭へ