佐治安人 - 将太の寿司のキャラクター

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漫画レビュー数 3,136件

将太の寿司

4.004.00
画力
3.50
ストーリー
3.00
キャラクター
3.50
設定
3.50
演出
3.50
感想数
1
読んだ人
1

佐治安人のプロフィール

本名佐治安人
よみがなさじ あんと
ニックネーム「サージェント(軍曹)」の綽名を持つが、初登場時の紹介以外では、ごく小さいコマにて一度しか使われておらず、それ以降は専ら「安(ヤス)」と呼ばれている。
生年月日昭和42年4月30日
年齢(作品時)26歳~
性別男性
国籍日本
所属東京の鳳寿司では将太より5年先輩だがツケ場には入っておらず、材料の仕込みや米炊き、卵焼きを担当していた。新人寿司職人コンクール・東京大会の出場権を賭けて将太と勝負するが、敗北。これを契機に鳳寿司を去る。その後は各地を放浪したのち(北海道で将太の父関口源治とも会っている)京都へ流れ着き、ここから改めて京都市代表として新人寿司職人コンクール・全国大会へ出場する。コンクール終了後は、征五郎や職人達の強い要望により鳳寿司に復帰、親方となる。
性格当初はかなりの自信家で激しい性格だったが、将太との勝負、鳳寿司を出て修行の旅で、職人としての誇り、大切な心を謙虚に学ぶようになった。
特技塩一粒の差異も見逃さぬ「絶対味覚」を習得し、また、決勝戦間近で味覚だけでなく寿司職人に必要な五感の鋭さも増して、さらには鱧の寿司というまったく新しい寿司を作る事にも成功する。
物語上での目的将太に陰険な嫌がらせをするが、2年かけてアナゴのツメを作るなど人知れぬ努力もしていた。新人寿司職人コンクールの出場権を賭けて将太と勝負をするうちに、将太を一人の寿司職人として認めるようになり、敗北を契機に鳳寿司を去る。その後は各地を放浪したのち、京都へ流れ着き、ここから改めて京都市代表として新人寿司職人コンクールへ出場する。『全国大会編』の終盤からは、塩一粒の差異も見逃さぬ「絶対味覚」を習得し、将太の前へ再び立ちはだかる。コンクール終了後は、征五郎や職人達の強い要望により鳳寿司に復帰、親方となる。

将太の寿司の他の登場キャラクター

将太の寿司の感想

美味そうな寿司に食欲を掻き立てられること間違いなし

『ミスター味っ子』に続く寺沢 大介の料理漫画『ミスター味っ子』『喰いタン』など、少年誌において料理漫画を連載してきた漫画家・寺沢大介。料理漫画は青年誌で連載されることが多いが、寺沢大介の作品は少年誌に掲載されることが多い。故に、幼い頃から寺沢大介作品に親しんできたという読者は多い。料理漫画は実際の現実社会に即して、添加物や農薬など、食材の現状(いま)を題材にすることが多いが、少年誌向けとあって『将太の寿司』にそういった要素はない。あるのは常に、より美味い寿司を求める姿勢である。常に美味い寿司をひたむきに追いかける漫画・及び主人公の将太の姿勢は、嫌味がなく清廉で、少年読者にも読みやすい作品となっている。美味そうな寿司に食欲倍増! 読後に寿司が食いたくなる漫画『将太の寿司』の大きな見どころの一つが、作中に登場する寿司の数々であろう。これが実に美味そうで、読後は寿司が食べたくなること間違いなし...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 764view
  • 2060文字
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