スーパーマリオくんのあらすじ・作品解説
スーパーマリオくんは、1990年から月刊コロコロコミックで連載が始まった沢田ユキオが製作するギャグ漫画。2015年2月現在、連載期間が「ドラえもん」を抜きコロコロコミック最長の作品となっており、単行本は48巻まで発売されている。 物語は主人公のマリオくんたちがギャグをはさみながら冒険をしてゆくという内容である。原作は任天堂のゲームの「マリオシリーズ」であり、物語の背景や内容もマリオシリーズの最新作をモチーフとしていることが多いが、オリジナルストーリーを展開することもある。ギャグは下ネタが多く、時事ネタやその時代に流行っている芸人のネタをパロディとしたものも多い。 派生作品として、ワリオを主人公にした「スーパーワリオくん・オレだよ!ワリオだよ!!」、ゲーム「ルイージマンション」を題材にルイージを主人公として描いた「スーパールイージくん」などがある。 2014年11月にフランスで翻訳されたものが発売されている。
スーパーマリオくんの評価
スーパーマリオくんの感想
スーパーマリオくん~沢田ユキオ~
任天堂が誇るスーパーマリオシリーズの世界を舞台にしたギャグ漫画となります。スーパーマリオといえば老若男女楽しめるポップな世界観を持ち、今や日本だけでなく世界のゲームファンから熱狂的な支持を受けているゲームです。本作でのマリオは皆が憧れるスーパーヒーローという側面を持ちつつ、随所でボケやギャグをかまして周囲を笑わせたりあきれさせたりする立ち位置となっています。スーパーファミコン発売のスーパーマリオワールドから始まり、その後はゲームボーイ、ニンテンドウ64、ゲームキューブ等マリオが関わるゲームのストーリーを元に物語が進められているため、懐かしさを感じる読者も多いでしょう。マリオだけでなく仲間であるルイージやヨッシー、ライバルのクッパやワリオも同じような視点で描かれており、主人公サイドだけでなく悪役サイドも一緒になって読者を笑わせ、楽しませるという内容となっています。同時に、共通の敵が現れた時...この感想を読む
勢揃い!!
あの超有名な「マリオ」の漫画であり、ゲームは違った展開は見ていておもしろい。最初にさらわれた「ピーチ姫」を救うために旅を初めて早々に、「ヨッシー」の登場や、その彼の治療には笑えた。が、「マリオ」のピンチを助けながら、ゲームでのボス戦に参加できないのは残念だった。他には「コクッパイギー」との戦闘や、「カメック」の登場、他にはアイテムを使ったギャグは良かった。また、漫画オリジナルのボス戦も面白く、他には敵の「インティ」が一話限り仲良くなるのは面白い展開だが、ゲートでも無敵の「ウンババ」が登場し、さらに意外な正体は爆笑した。他には「カービィ」のように食べて能力を身につけど「ヨッシー」には呆れた。