紺屋碧悟 - 将太の寿司のキャラクター

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漫画レビュー数 3,135件

将太の寿司

4.004.00
画力
3.50
ストーリー
3.00
キャラクター
3.50
設定
3.50
演出
3.50
感想数
1
読んだ人
1

紺屋碧悟のプロフィール

本名紺屋碧悟
よみがなこうや へきご
性別男性
国籍日本
所属新人寿司職人コンクール・東京大会に出場している、高級寿司割烹「碧寿司(みどりずし)」の2代目店主兼寿司職人。
性格父親義郎は技術と共に人間性に優れていたが、息子の碧悟は幼い頃から甘やかされて育ったために手に負えないくらいワガママになり、その結果、天才的な技術と欲求のためには手段を選ばない上に負かした相手をも徹底的に罵倒する高慢な心を持つ。
ポリシー「この世の中を動かしてんのは、金と権力さ…努力なんて代物が何の役にも立たないことを教えてやるよ」。
価値観「最高の味は最高の才能のある人物にしか作れない」。「この世の中を動かしてんのは、金と権力さ」。
特技その技術を恫喝混じりに見せつけることで相手を棄権負けに追い込んだり、資金力でネタを買い占めたり、部下を使って相手に怪我を負わせたり、さらに一般審査員を金で買収したりするなど、考えうる妨害工作をし、傲岸不遜に自分以外の者をすべておとしめる。
物語上での目的大会ではその技術を見せて相手を棄権に追い込み、ネタを買い占め、将太達が苦労して得たネタを腐らせようとしたが、敗北。これに激高し悪事を白状し寿司協会から追放され、碧寿司は廃業となった。その後は日本料理界に入り、武藤の力を借りて料理番組で将太と対決。この時もネタを買い占め、将太の左手に怪我をさせ、審査員を金で買収したが、ネタを自分で獲り右手だけで寿司を握る将太の頑張りに、彼の部下は改心し悪事を白状。日本料理界からも追放となる。全国大会決勝で、偶然TV中継されていた将太の姿を見て、再起する決意を固める。
トラウマ将太の努力と根性で、二度、敗北したこと。

将太の寿司の他の登場キャラクター

将太の寿司の感想

美味そうな寿司に食欲を掻き立てられること間違いなし

『ミスター味っ子』に続く寺沢 大介の料理漫画『ミスター味っ子』『喰いタン』など、少年誌において料理漫画を連載してきた漫画家・寺沢大介。料理漫画は青年誌で連載されることが多いが、寺沢大介の作品は少年誌に掲載されることが多い。故に、幼い頃から寺沢大介作品に親しんできたという読者は多い。料理漫画は実際の現実社会に即して、添加物や農薬など、食材の現状(いま)を題材にすることが多いが、少年誌向けとあって『将太の寿司』にそういった要素はない。あるのは常に、より美味い寿司を求める姿勢である。常に美味い寿司をひたむきに追いかける漫画・及び主人公の将太の姿勢は、嫌味がなく清廉で、少年読者にも読みやすい作品となっている。美味そうな寿司に食欲倍増! 読後に寿司が食いたくなる漫画『将太の寿司』の大きな見どころの一つが、作中に登場する寿司の数々であろう。これが実に美味そうで、読後は寿司が食べたくなること間違いなし...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 699view
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