紂王のプロフィール
本名 | 紂王 |
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よみがな | ちゅうおう |
生年月日 | 不明 |
年齢(作品時) | 不明 妲己に改造されたため年齢に反して非常に若々しい外見をしている。 |
血液型 | 不明 |
身長 | 不明 比較的小柄であることが推測される |
性別 | 男 |
所属 | 殷 |
性格 | 文武に長けた名君。唯一の欠点は女癖の悪さ。 |
特技 | 妲己によって「殷王家の力」を解放される。矢に射られれば矢が刺さらないほど硬くなり、馬に追われれば馬より速く走れるようになる。 |
物語上での目的 | 殷王朝30代目の王。妖怪仙人である妲己に誘惑されて悪政を敷く王となる。それによって民衆からの反感を買い、後に殷周革命へと発展する。 |
封神演義の他の登場キャラクター
封神演義の感想
ジャンプに名を残す歴史風ファンタジー巨編
フジリューの一大傑作にして、ジャンプ最後の完全完結作品漫画家・フジリューこと藤崎竜版『封神演義』は、ジャンプ史においていくつかの大きな功績を遺した。まず第一に、長期連載でありながら、週刊少年ジャンプにおいては希少な完全完結作品であること。これは少々補足説明を要するだろう。週刊少年ジャンプは言わずと知れた人気少年漫画誌であるが、同時にアンケート至上主義で知られ、アンケートで評判の悪い作品は打ち切りになってしまうのである。故に、長期で連載したというのは、漫画家として大きなステータスになる。しかし、近年では長期連載作品が必ずしも名作であるとは限らなくなってきている。たとえ売り上げがあっても、読者からの評価が低い作品は、人気作であるとは思えないからだ(このあたりの売り上げ≠人気という構図は、関係者ではない筆者の想像でしかないのだが、漫画喫茶やレンタルコミックの存在が大きい気がする)。だが『封神...この感想を読む