封神演義の名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,135件

封神演義

4.504.50
画力
4.30
ストーリー
4.60
キャラクター
4.50
設定
4.50
演出
4.40
感想数
5
読んだ人
14

封神演義の名言

封神演義の名言集です。現在11件が登録されています。

何かを成すには 誰かの犠牲がつきものなんだよ それが大きな事であればあるほど 犠牲の数も 比例する

普賢真人

崑崙十二仙VS聞仲の時、普賢真人が聞仲を倒すため自爆するシーンにて

彼女には決して負けない なぜなら戦わないから

太上老くん

太公望に最大の敵、妲己に勝てるかと聞かれた時の返事。フランスの画家、クールベの言葉をもじったもの。

自分の弱さを他人にさらす事が本当の勇気なのだと知りました。

楊戩

今から50年前、息子は妖怪の姿を隠して人間の姿で父に会いに行き、父は息子の姿を正面から見る事無く背中を向けて話を聞くだけであった。そして今、息子は妖怪の姿で父のもとに行き、父はそんな息子を正面から見る形となった。そんな中で発せられたセリフ。

理想を語るには、それに見合う力が必要だ

聞仲

仙界大戦の折、太公望に向けて放った言葉。

彼女には決して負けない なぜなら戦わないから

太上老君

太公望が最大の敵である妲己を倒せるか、と聞かれたときの返事。元ネタはフランスの画家のクールベ

僕は誰かに好かれるために戦っているんじゃないよ 僕がみんなを好きだから戦っているんだ

楊戩

妖怪であることを隠していた楊戩。王天君はそのことが仲間への負い目となり、楊戩は仙人界で尽くしていたのではないかと指摘。その王天君に対して楊戩が言った台詞。

流れに身を委ねよ何事にも流れが存在するそれが見えれば負けもなく勝ちもない

太上老君

太公望が老子とあったときに聞きたかったことを心を読んで話してたときのセリフ

わかり合えないって、悲しいことだね

普賢真人

仙界大戦の折、敵対者である妖怪仙人の毛玉に向けて

アホ!どんな女であれケガさせねぇのがオイラの主義だ!

土行孫

当時敵のスパイであるはずの蟬玉をかばった時のセリフ

昔から言うでしょん♡女の心は海より深くって男にはわかんないモノなのよん♡

妲己

女媧の本体を渡すよう要求され拒んだふりをして地上へ送り、真意を尋ねた王天君に向かって

困ったな… もう本当にする事がない…

姫昌

四大諸侯として西岐を治めていた姫昌が、息子や仲間に見守られる中、最期の言葉として残した台詞です。

封神演義の感想

ジャンプに名を残す歴史風ファンタジー巨編

フジリューの一大傑作にして、ジャンプ最後の完全完結作品漫画家・フジリューこと藤崎竜版『封神演義』は、ジャンプ史においていくつかの大きな功績を遺した。まず第一に、長期連載でありながら、週刊少年ジャンプにおいては希少な完全完結作品であること。これは少々補足説明を要するだろう。週刊少年ジャンプは言わずと知れた人気少年漫画誌であるが、同時にアンケート至上主義で知られ、アンケートで評判の悪い作品は打ち切りになってしまうのである。故に、長期で連載したというのは、漫画家として大きなステータスになる。しかし、近年では長期連載作品が必ずしも名作であるとは限らなくなってきている。たとえ売り上げがあっても、読者からの評価が低い作品は、人気作であるとは思えないからだ(このあたりの売り上げ≠人気という構図は、関係者ではない筆者の想像でしかないのだが、漫画喫茶やレンタルコミックの存在が大きい気がする)。だが『封神...この感想を読む

4.04.0
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