稲葉夕士のプロフィール
本名 | 稲葉夕士 |
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よみがな | いなば ゆうし |
ニックネーム | 夕士 |
性別 | 男 |
住まい | 「前田不動産」で格安アパート「寿荘」を借りるが、それが「妖怪アパート」だった |
所属 | 「寿荘」 |
性格 | 普段はツッコミ担当だが、時折セクハラとも受け取れる発言をすることがあり、周囲からつっこまれることがある。 |
特徴 | 本人の素直さや苦労したことから経験の豊富な大人達の言葉を素直に受け入れることができる素地を持っておりバイト先、学校の友人などからの言葉も受け入れることができる。 |
価値観 | 大局的に見据える力も持つように成長 |
特技 | 魔道書の本質を知り、少しでも扱えるように特訓を始める |
トラウマ | 中学1年のときに両親を交通事故で亡くし、中学校3年間は伯父の家で過ごしたが、伯父一家とはあまり折り合いがよくなく、高校進学を機に学生寮で一人暮らしを決断。 |
精霊 | 小(プチ)ヒエロゾイコン。ヒエロゾイコンを真似て作られた魔道書 |
妖怪アパートの幽雅な日常の他の登場キャラクター
妖怪アパートの幽雅な日常の感想
青春時代のバイブル
中二病さんにぴったりです。私がこの妖怪アパートの幽雅な日常を読了したのは、中学生の時、およそ5~6年前である。これを読んでいる方々には中二病という言葉があることはご存じだろうか。私は中学時代、まさにその中二病そのものだった。社会に対し自分の考える正義を貫こうとあがき、もがく…もっと簡単に言えば、面倒な痛い子供だ。そんな私にピッタリな作品だったと思う。まず、主人公の夕士という少年のキャラクター。とてもいい設定だ。両親を早くに亡くし、親戚の家に世話になっていたが、一刻も早く自立するため、寮付きの高校へ進学。しかしその寮も火事となり、アパートを探していたところ寿荘を見つけるがそこはいわくつきの物件だった。今考えてみると、とんでもなく波乱万丈な、というより不幸に見舞われすぎな少年である。だが主人公が何もかも恵まれていてただ敵とみなすものを倒していくだけでは中二病の心はくすぐられない。この不幸さ...この感想を読む