一色黎明のプロフィール
本名 | 一色黎明 |
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よみがな | いっしきれいめい |
年齢(作品時) | 不明 |
性別 | 男 |
国籍 | 日本 |
住まい | 妖怪アパート102号室 |
所属 | 作家 |
性格 | いつ仕事をしているのかも分からない |
特徴 | 糸目で夕士曰く「子どもの落書きみたいな顔」 |
特技 | 詩人で童話作家 |
トラウマ | 熱狂的なファンの1人に刺されそうになった事がある |
妖怪アパートの幽雅な日常の他の登場キャラクター
妖怪アパートの幽雅な日常の感想
青春時代のバイブル
中二病さんにぴったりです。私がこの妖怪アパートの幽雅な日常を読了したのは、中学生の時、およそ5~6年前である。これを読んでいる方々には中二病という言葉があることはご存じだろうか。私は中学時代、まさにその中二病そのものだった。社会に対し自分の考える正義を貫こうとあがき、もがく…もっと簡単に言えば、面倒な痛い子供だ。そんな私にピッタリな作品だったと思う。まず、主人公の夕士という少年のキャラクター。とてもいい設定だ。両親を早くに亡くし、親戚の家に世話になっていたが、一刻も早く自立するため、寮付きの高校へ進学。しかしその寮も火事となり、アパートを探していたところ寿荘を見つけるがそこはいわくつきの物件だった。今考えてみると、とんでもなく波乱万丈な、というより不幸に見舞われすぎな少年である。だが主人公が何もかも恵まれていてただ敵とみなすものを倒していくだけでは中二病の心はくすぐられない。この不幸さ...この感想を読む