君の人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう
龍
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妖怪アパートの幽雅な日常の名言集です。現在7件が登録されています。
龍
主人公が初めて、妖怪を目にし、困惑している様子を見て、主人公に対して、視野を広くもてるように、と発言します。
深瀬明
アパートを家出した夕士がアパートの住人にどうやって悩みを解決してきたのか尋ねた時の深瀬の言葉
深瀬明
不良集団から嫉妬が原因で絡まれた主人公は、能力でその場を打開する。その話を主人公から聞いた深瀬が主人公に対して、感情を表現してぶつかり合うことも大切だと諭す
龍
強くなった夕士が長い仕事に向かう龍に対し、今まで見届けてくれたお礼を言いに行った時の龍の言葉
一色黎明
主人公が在籍する高校で新しく赴任してきた教師、青木が主人公に対し家庭環境が整っていなかったことや、不登校になってしまった生徒などに憐れみをかけるなどの優しさに違和感を感じたことを話しているとき、放った一言。優しさを欲している人にとって確かに必要ではあるが、その優しさが仇となり人を心の闇にゆっくり導いていることを皮肉っている。
稲葉夕士
人との関わりの大切さを学んだ稲葉の周りの、他人と関わろうとしない現代特有の特徴を持つ先輩などに対しての思いと自分への啓発。
長谷泉貴
集団自殺のニュースを見て、同じ価値観の集団内では自分をしっかり見ることが出来ないことと、その理由を述べている
中二病さんにぴったりです。私がこの妖怪アパートの幽雅な日常を読了したのは、中学生の時、およそ5~6年前である。これを読んでいる方々には中二病という言葉があることはご存じだろうか。私は中学時代、まさにその中二病そのものだった。社会に対し自分の考える正義を貫こうとあがき、もがく…もっと簡単に言えば、面倒な痛い子供だ。そんな私にピッタリな作品だったと思う。まず、主人公の夕士という少年のキャラクター。とてもいい設定だ。両親を早くに亡くし、親戚の家に世話になっていたが、一刻も早く自立するため、寮付きの高校へ進学。しかしその寮も火事となり、アパートを探していたところ寿荘を見つけるがそこはいわくつきの物件だった。今考えてみると、とんでもなく波乱万丈な、というより不幸に見舞われすぎな少年である。だが主人公が何もかも恵まれていてただ敵とみなすものを倒していくだけでは中二病の心はくすぐられない。この不幸さ...この感想を読む