深瀬明 - 妖怪アパートの幽雅な日常のキャラクター

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妖怪アパートの幽雅な日常

4.634.63
文章力
4.63
ストーリー
4.63
キャラクター
4.88
設定
4.63
演出
4.38
感想数
4
読んだ人
9

深瀬明のプロフィール

本名深瀬明
よみがなふかせあきら
年齢(作品時)自称48歳
性別
住まい妖怪アパートの103号室
性格頼れる兄貴分という感じ
特徴相当な場数を潜っていると窺わせるほど喧嘩が強く、本人も好戦的。
職業画家
外見暴走族の頭(ヘッド)にしか見えない
愛犬「シガー」は狼の血が混じった大型犬
年齢よりも若く見える
国内よりも海外で人気が高い

妖怪アパートの幽雅な日常の他の登場キャラクター

妖怪アパートの幽雅な日常の感想

青春時代のバイブル

中二病さんにぴったりです。私がこの妖怪アパートの幽雅な日常を読了したのは、中学生の時、およそ5~6年前である。これを読んでいる方々には中二病という言葉があることはご存じだろうか。私は中学時代、まさにその中二病そのものだった。社会に対し自分の考える正義を貫こうとあがき、もがく…もっと簡単に言えば、面倒な痛い子供だ。そんな私にピッタリな作品だったと思う。まず、主人公の夕士という少年のキャラクター。とてもいい設定だ。両親を早くに亡くし、親戚の家に世話になっていたが、一刻も早く自立するため、寮付きの高校へ進学。しかしその寮も火事となり、アパートを探していたところ寿荘を見つけるがそこはいわくつきの物件だった。今考えてみると、とんでもなく波乱万丈な、というより不幸に見舞われすぎな少年である。だが主人公が何もかも恵まれていてただ敵とみなすものを倒していくだけでは中二病の心はくすぐられない。この不幸さ...この感想を読む

5.05.0
  • StflStfl
  • 715view
  • 1818文字
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