ニナ・フォルトナーのプロフィール
本名 | ニナ・フォルトナー |
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生年月日 | 1975年5月 |
年齢(作品時) | 19歳 |
性別 | 女性 |
国籍 | 不明。幼少期はチェコ共和国 |
住まい | 西ドイツ |
所属 | ハイデルベルク大学法学部 |
性格 | 人を尊重し自分に自信がやや無い |
特徴 | 合気道の経験があり、道場では一番強かった様子 |
価値観 | 殺人に強い嫌悪感を持つ |
物語上での目的 | 殺人を繰り返す兄、ヨハン・リーベルトを食い止める |
MONSTERの他の登場キャラクター
MONSTERの感想
浦沢直樹の世界を満喫できる作品
舞台がドイツであるということ天才外科医であるテンマがいるのはドイツ、デュッセルドルフ。まずその舞台のイメージからして暗く、映画で言うとモノクロの世界がどんどん押し寄せてくる。院長の娘と婚約し出世街道に乗っている日本人医師が医師の本質に目覚め、院長命令から背いて違う患者を手術してしまったことからすべてが壊れていく。間違ったことをしていないのに外科部長からは降ろされ、婚約者エヴァからは去られ、すべてを無くしたテンマに残ったのは、あの時治した患者だけだった。にもかかわらず皮肉なことにその患者は後々「Monster」として、多くの殺人を犯していくというなんとも魅力的なストーリー展開に冒頭から目が話せなかった。まず舞台が西ドイツというのが心をそそる。1986年というベルリンの壁崩壊直前にあたるドイツの風景は、様々な映画を見るだけでも興味深い国だった。私見ではあるが、そこには暗いのだけど厳かさとい...この感想を読む