むちゃくちゃビビってしまって怖かった恐怖新聞
この漫画を読んだのは、小学生の時で、漫画なのに教室の読書文庫に置かれていた。みんなは「怖いよ~怖いよ~」というので、読まないようにしていたが、やっぱり好奇心からか全巻読んでしまった。ある日突然鬼形礼に送られてきた恐怖新聞。1日読むと100日寿命が縮まるという設定がなんとも面白い。いろいろな恐怖話を織り込みながら、主人公はどうにかして恐怖新聞が送られてくるのを阻止しようとするが、どうしてもやってくる恐怖新聞。今は大人だから、「何してるん?」と冷静に見れるが、鬼形礼の恐怖新聞配達の阻止の仕方がやはり中学生の考え方だなと。しかし、当時小学生の私にとっては、どうやっても届けられる恐怖新聞とその内容に恐怖の連続だった。幽霊やUFO,UMAの事実を知りすぎて、恐怖新聞に助けられたりもするが、のめりこみ過ぎて、自分の写真に怪しげな人物が写りこんだりと、本当の恐怖が始まっていく。そして、実は、霊団が主人公...この感想を読む
4.04.0