おまえが生まれてきたのには意味がある!! おまえは誰かに望まれて生まれてきたんだから!!
ヴォルフガング・グリマー
理解が深まる漫画レビューサイト
漫画レビュー数 3,136件
MONSTERの名言集です。現在9件が登録されています。
ヴォルフガング・グリマー
母親を探しに行った少年が、悲しい思いをして絶望している時、生まれてきた意味は必ずあると伝える場面。
ヴォルフガング・グリマー
いじめられて靴を奪われた少年に向かって、自分の靴を履かせ、靴がなくても大丈夫。でも、いじめをすることは最低なことだ、そんな人のせいで泣くことはないと励ましている場面。
天馬賢三
34話にてテンマが闇医者を営んでいる ルンにかけたひと言。 今の自分みたいに闇に沈んでほしくない想いが 伝わるシーンでした。
天馬賢三
一般家庭の子供と金持ちの患者が同時に搬送されてくる。最初は子供の担当だったが天才的な技術を持つ脳外科医の主人公は院長から病院との深い関わりのある金持ちの手術をするように告げられる。しかし、主人公はそこを押し切って子供の手術を行う。命は平等ではないという院長らの考えに反発しこの言葉を発する。
天馬賢三
未熟な医師のいる病院に重症の患者が訪れ、自分には対処できないと言ったが、命がある患者の命に対し、望みを捨ててはならないという場面。
ハインリッヒ・ルンゲ
仕事ばかり行っていたが、疎遠だった娘と会話をしたり、自分が行ったことが間違っていたと感じた時、人のことを何も知らずに生きてきた過去を悔やみながらも、前に進んでいく場面です。
天馬賢三
女の子が巣から落ちたひな鳥を連れて帰ろうとした際、天馬が巣に返さないその子が死んでしまって、育てることはできないと諭している場面です。
ヴォルフガング・グリマー
孤児院が閉鎖し、離れ離れになる子供たちに向かって、また再開できると元気づけている状況です。
エヴァ・ハイネマン
人生に悩み、アルコール依存症を克服しようとカウンセリングを受けている時に、過去を思いながら言う状況。だから、生きていけると納得させられる場面です。
舞台がドイツであるということ天才外科医であるテンマがいるのはドイツ、デュッセルドルフ。まずその舞台のイメージからして暗く、映画で言うとモノクロの世界がどんどん押し寄せてくる。院長の娘と婚約し出世街道に乗っている日本人医師が医師の本質に目覚め、院長命令から背いて違う患者を手術してしまったことからすべてが壊れていく。間違ったことをしていないのに外科部長からは降ろされ、婚約者エヴァからは去られ、すべてを無くしたテンマに残ったのは、あの時治した患者だけだった。にもかかわらず皮肉なことにその患者は後々「Monster」として、多くの殺人を犯していくというなんとも魅力的なストーリー展開に冒頭から目が話せなかった。まず舞台が西ドイツというのが心をそそる。1986年というベルリンの壁崩壊直前にあたるドイツの風景は、様々な映画を見るだけでも興味深い国だった。私見ではあるが、そこには暗いのだけど厳かさとい...この感想を読む