自分も変われる気がした
主人公である桐谷修二は高校2年生。しかもクラスの中でも人気が高く。毎日をかるーく過ごしている。ノリのいい会話で盛り上がりほんっと毎日が楽しそう。リア充ですね。 でもその反面心の中で着ぐるみをぴっちり着こんで、みんなの期待に応えようと偽りの自分を演じていた。前言撤回リア充のふりをした主人公の前に転校生がやって来る。 主人公とは雲泥の差かって思わせるほど見た目の生徒で。 小谷信太。 彼はあっという間にいじめられっこルートを駆け巡り・・・ そんな野ブタを、ひょんなことから修二はプロデュースすることになった。 みんなに受ける奴にするために。 努力の結果、野ブタは、みなの人気者になっていった。 相手をただイメチェンさせていくのだけでなく、自分自身もいつの間にか 長年愛用してきた仮面をはずし本当のリア充になる。 背伸びばっかりしててもいい人生にはならないって実感させられた物語でもあり、 努力すればどんな自分にもなれると勇気づけてくれた作品でもあります。
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