巨人が人間を捕食する。
冒頭のシーン、巨人が壁から顔を覗かせる場面を見た時。 「あれ、このアニメってホラーだったっけ?」 そんなことで頭がいっぱいでした。 原作も読んだことがなく、同居人の薦めるがままに見たアニメ。 こんなにも私を引き込むものだとは思いませんでした。 巨人の存在に圧倒される人間。壁だけに守られている人間の世界。 現在、世界に何億といる人間が、壁の中で狭苦しく生きている状況。 「外の世界」への憧れがタブーとされる社会。 このアニメはポスト・アポカリプティック(終末もの)なのか? 壁の外の世界へ、人間は出ることが出来るのだろうか? 新しいエピソードを見るたびにそう思います。 また、キャラクター構成も興味深いです。 巨人を倒すという意思を燃やすエレン、常にエレンが行動の基準となるミカサ、 表はシャイだけど、確実にエレンとミカサの信頼を得ているアルミン。 まだまだ沢山登場人物がいるようですが、この三人の行動が常にストーリーを動かしている。 先が全く予想が出来ない、いろんな意味でドキドキわくわくなアニメです。
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