売り物には手を出すな キャバレーのおねーさんは社会福祉に貢献している - ムーラン・ルージュの感想

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売り物には手を出すな キャバレーのおねーさんは社会福祉に貢献している

4.54.5
映像
4.5
脚本
4.0
キャスト
5.0
音楽
5.0
演出
4.0

ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンが控え室でキスをするのですが、二コールの唇には真っ赤なルージュが塗ってあり、顔の下半分が真っ赤になったのが見えるシーンがあります。 お見事です、ユアンは良い年を取ってきたのだなぁと感心します、トランスポッターのときの少年から素敵に年を取ってミュージカルまでこなせるようになりました。 舞台は19世紀末のパリ、キャバレー「ムーラン・ルージュ」そこで貧乏な物書きとお値段の高い娼婦が、恋に落ちると言う、お話。 凄いですね、資本はフランスから引っ張ってきたのだと思いました。このムーランルージュはクレイジーホースと並ぶキャバレーです。中の踊り子さんは皆外国人だと聞いています。 この映画「ムーランルージュ」のお話は良く聞く、コネクションは大切だ、コネクションで仕事を貰おう、ただ売り物には、手をつけてはいけない、餌をくれる手には、噛み付いてはいけない、と言う厳しい教訓が含まれています。

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