幼き憧れる強さはここに!
良守の強さ
良守と時音ですが関係性は姉弟のような恋人のような様々な見方げできますが、変わらないのは大切な存在ということ。家の関係上仲良くしてはいけないといわれていましたが、それでもお互いが支え合い、切磋琢磨している姿に胸をわくわくさせていました。特に良守は幼いころにあった事件のせいで、時音に対して罪悪感と彼女を守るという使命感から成長していくところにも惹かれていきましたね。一話で服を脱ぐシーンでは、今までたくさん自分がぎせいになってきたのでしょう、背中どころか全身傷だらけが見られる場面では本当に本当に時音が大好きなんだと思いました。誰かを守るために強くなるがそれだけではなく烏森を封印までしようと決意するシーンは成長した我が子のように感じられました。
時音の強さ
良守とは違い、まっすぐに父の背中を追いかけて烏森を守ろうという信念と優しさが幼いころから時音にはありました。時音は誰かを守ろうというよりかは、代々受け継がれてきたこの仕事に誇りを持ち速やかに任務を遂行するといった責任感がとても強い子です。この使命感のようなものは先代の祖母の時子の教育のお陰だと感じます。良守の大胆かつ強大な力は自分にはないと早々に気づき自分にあった技術をどんどん習得していき世間の理想とするお姉さんNo.1でしょう。良守を弟のように見守り、たまに頼もしく思い、頑固な強さがあるところが時音の最大の魅力ですね。
アニメ放送について
アニメでは黒望楼編で終わっていましたが、原作ではきちんと烏森まで封印しています。なぜこんなに深く素晴らしいアニメを原作と同じようにさいごまでやらないのか不思議で仕方ありません。私の周りにも原作ファンがいてなぜやらないのか本当に今からでもやってほしいくらいです。黒芒楼で満足しちゃうストーリーにはなっていますが、原作ファンとしては最後までやってほしいですね。原作になると登場人物がとても多くなりますが、やはり一番の魅力は良守の成長ですよね。黒芒楼で火黒と戦うシーンも迫力ありましたが、原作のとっておきのシーンは時音をた助けに行くシーンです。大ピンチの時音の前にいきなり現れて敵を一撃で吹き飛ばすシーンは胸を打たれます。こんなに頼もしくなったのかと思いました。そしてアニメでもおなじみの「時音!怪我ないか?」という言葉にはアニメの時以上の深みと重さが感じられます。あの登場のシーンは王子様ですね。やはりアニメ化再開すべきです。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)