これを読んでからPTAに参加しよう。
子供が小学生になれば、育児がだいぶん楽になる。 そう思っているお母さんは多いのではないでしょうか。 そんな人にこそ読んで悩んでスッキリして欲しい本です。 主人公の陽子は、バリバリのキャリアウーマンながら なんとか育児と仕事を両立してきた働くお母さんです。 子供が小学校に入り、ちょっとラクが出来ると思った矢先、 なんと初めての保護者会でPTA役員に。 しかも空気が読めずに敵を作ってしまった! あまりにもリアルなPTAの役員たちの行動や 無関心を装うお父さんたち、 PTAと敵対関係になりたくない先生たちなどに イライラしたり、納得したり。 そんな敵の多い状況でも しっかり考え、行動し、状況を打破していく陽子に 自然と共感して、最後までスッキリ読めました。 お子さんのいる人には、ぜひ読んでもらいたいです。 特に、お父さんかな。 お父さん、お母さんたちは会社じゃないところで戦ってるんですよ!
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)