音というのは文章になっても素晴らしい - 音の細道の感想

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音の細道

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音というのは文章になっても素晴らしい

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文章力
4.0
ストーリー
4.0
キャラクター
4.0
設定
3.0
演出
4.0

『星星峡』に連載されていた「音」にまつわるエッセイをまとめた一冊。 ちょうど掲載されていた頃に星星峡を読んでいたのですが、すっかり忘れていて改めて読み直してみました。 相変わらず辛口エッセイです。でも、面白い。 表紙になっている三味線について書いてあるのは少々でしが、群さんの幼少の頃からの音との接し方などが描かれているのが興味深い。 「やっぱりマービン・ゲイ」 オールオーケーの声質の人というのはやはり希少価値ですよね。 何を歌ってもしっくりくるっていうのは難しいけど、聞く側がいつ聞いてもOKなアーティスト。 お熱の時はいつ聞いても良いもんなんだけど熱が冷めると駄目とか、元気な時は良いけど病気(弱ってる)の時には聞きたくないアーティストとか・・・。 群さんにとってマービンゲイがオールオーケーなアーティストなんだそうです。 私は誰かなぁ。山下達郎とか・・・。 「ネコバカの歌」 なんで動物飼ってると話しかけたり、歌いかけたりしちゃうんですかね~。 かくいう私もやるんですけど・・・。(笑) やはりそれは他人には白状できない。 「いや、皆やってるはずだ!」 と思っても言えない。 なんでだろう~、不思議。 「ぶんぶん、しぃ~ちゃん♪」は是非に音つきで聞いてみたいもんです。

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