マカロニウエスタンの元祖・「荒野の用心棒」 - 荒野の用心棒の感想

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マカロニウエスタンの元祖・「荒野の用心棒」

4.54.5
映像
4.0
脚本
4.0
キャスト
4.5
音楽
5.0
演出
4.0

マカロニウエスタンの元祖・「荒野の用心棒」 「荒野の用心棒」は、イタリア映画であることは意外と知れれていなのでは・・?、そうなのです“マカロニウエスタン”と呼ばれた映画で、クリント・イーストウッドの出世作でもあり、この先何十本と出てくるマカロニウエスタン映画の先駆けとなる。  ただ、日本版での、かの黒沢明、三船敏郎コンビの「用心棒」のパクリ、リメーク板とも言われてます。 主人公のイーストウッドは、「用心棒」での三船敏郎の笑顔のあるヒョウキンさに比べて、真面目一本の硬い表情が一寸気になったのですが。  最後の決闘シーンでは、重傷を負いながらもポンチョ姿に葉巻をくわえて立ち向かうが、胸の中には鉄板が忍ばせてあった。 その鉄板は、対決する敵将・ラモンのライフルは必ず心臓を狙い打つのを承知していたからで、事実、ラモンは打たれたも打たれる立ち上がって来るジョーの不気味さを感じる。 そして遂にジョーの拳銃が火を噴く・・!。 監督・セルジオ・レオーネ、音楽はかの有名なエンニオ・モリコーネ、画面の中で時折聞こえてくる口笛の音色が良い。(さすらいの口笛) 「 とある寂れた街に、腕の立つガンマン・ジョー(C・イーストウッド)がフラリとやってくる。 この街は二つの勢力が無法を働く荒んだ街でもあった。その為、ジョーは一時この街に身を寄せ、二つの勢力を対立させることで始末しようと決心するのだが・・、」

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