サブウェイ・パニックのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

サブウェイ・パニックの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.504.50
キャスト
4.504.50
音楽
4.004.00
演出
4.004.00

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サブウェイ・パニックの感想

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地下鉄のハイジャックを小味なスリルを盛り込んで描いた、サスペンスたっぷりのパニック映画の傑作 「サブウェイ・パニック」

1970年代の前半は、「ポセイドン・アドベンチャー」「エアポート'75」「タワーリング・インフェルノ」といったパニック映画の大流行で、この映画もその一種には違いないのですけれど、大型パニック映画とはひと味違った特色を持っているのです。大特撮も大音響も大スターの競演もありませんが、小味のスリル、緊迫したサスペンスに満ちあふれていて、記憶に残る忘れ難い作品になっています。素材になっているのは、世界一とも言われるニューヨークの地下鉄です。地下鉄ということで思い出されるのが、ラリー・ピアース監督、マーティン・シーン主演の「ある戦慄」という映画です。深夜のニューヨークの地下鉄で、二人のならず者が乗客たちを脅して嫌がらせを始めます。その暴力に対する市民の無力-----を描いた作品でした。薄汚い地下鉄のロケもなかなか迫力があって、今にして思えば、あれもパニック映画の走りだったのかも知れません。とにかく、現代社会...この感想を読む

4.04.0
  • dreamerdreamer
  • 113view
  • 3369文字
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