あの竜之介も年貢の納め時? - うる星やつら 渚のフィアンセの感想

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うる星やつら 渚のフィアンセ

3.503.50
映像
2.75
ストーリー
3.50
キャラクター
4.50
声優
4.00
音楽
3.50
感想数
2
観た人
2

あの竜之介も年貢の納め時?

3.53.5
映像
2.5
ストーリー
2.5
キャラクター
5.0
声優
4.0
音楽
4.0

このアニメはあの有名な「うる星やつら」のアニメ終了後に出た新たなエピソードの一つ。

今では考えられないほど当時はアニメブームでアニメも何年というスパンで続く長寿番組になっていました。今回ファンの人からの要望で原作にはありまだアニメ化されていない作品がこのシリーズで新作を作ったのです。

藤波竜之介は女の子でありながらも男として育てられた熱血少女。そこらの男よりもずっと男らしく育ってしまった彼女になんと許婚が! というか高橋留美子さんは本当に許婚好き。そんな約束された結婚に憧れていたのかなと思うほど。

けれどその人はなんと幽霊の少女で……という流れだったのですが、見ていくうちにあれれ?なんだか女好きなあたると面堂くんもまるでその許婚の少女に興味なし。幽霊だから? いやいや、そんな理由では彼らは反応しないわけないです。本当に見た目は可愛らしい女の子。ですが……。そう彼女は男の子だったのです。少女らしい可愛いエプロンとスカート可愛い容姿に可愛らしい声。それなのに男だなんて!ああ、神様はなんて罪作りな人なのでしょう。

彼女の父潮渡は竜之介の親父の親友。彼は女の子が欲しかったらしいのです。似たもの同士といいますか。女の子が欲しいから女に育てたってのもなんだか変な話。なんだかんだで男とばれて小さな小島で追いかけごっこをして終わるわけです。いやはや。話そのものはとても面白かったのですが残念なのは作画でしょうか。もう少し上手い人が描いてくれてたらなと今でも思います。

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他のレビュアーの感想・評価

やっぱり面白い

一心同体ラムちゃんと言えば、もうこの人以外の声は想像出来ません。そうです。平野文さんです。もともと平野さんの職業はラジオDJだったそうです。甘い声と、時々セクシーボイスになる所がラムちゃんのイメージにピッタリでした。『うる星やつら』が初めてテレビアニメとして放送された1981年からずっと変わらない平野さんの声を聞いていると、もう既にラムちゃんとは一心同体な気がします。もちろん、平野さんだけではなく、あたる役の古川登志夫さんも凄いです。諸星あたるというのはちょっと間違うと、かなり最低な男です。だって、ラムちゃんの目の前でも構わず色んな女性にモーションを掛けるのですから。それなのに、あたるが最低なだけでは終わらないのは古川さんの声があっての事だと思います。そういえば、古川さんと、面倒終太郎役の神谷明さんは『北斗の拳』でも共演されていましたね(神谷さんがケンシロウで、古川さんがシンでした)。でも、全...この感想を読む

3.53.5
  • yukiyukiyukiyuki
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