ほんのり恋愛もあるほのぼのアニメ - カードキャプターさくらの感想

魔法少女レイアースなどでお馴染みのCLAMP作品だが、今回は写真のようなキレイな画ではなく可愛い画が主体となっている。

だがやはりクロウカードなどは裏の細かなところまでキチンと描かれているのでキレイと可愛いの融合アニメといっても過言ではないと思う。

戦闘もの！というほど過激な戦闘ではなく、その昔クロウが作ったカードに封印されていたカードが実体化して悪さをしているので、木之本桜がケルベロス(ケロちゃん)に導かれながらもとに戻す、というストーリーなので血しぶきほとばるようなものを想像されている方はかなり面喰らうだろう。最近はすごく可愛い画なのに中身がグロテスクな内容のアニメもありますからね…

ただ単にカードを封印していくだけならまぁその辺によくあるアニメなのだが、やはりそこはCLAMPちゃんとストーリーができている！！

なぜクロウはカードを作ったのか？

２人いた番人のうちのもう１人、月(ユエ)はどこに？

李くんは何者？

など回を追うごとに謎もあり、視聴者が想像を膨らませることができるので見ていて飽きることはない。

しかも照れ屋で真面目な李くんが徐々に純粋で芯の強い桜に惹かれていくのを見るのも楽しい！

現実にこんな２人がいたら毎日影からそっと見守りたい！あくまでそっと…

また、これは女の子ならではの視点かもしれないが、毎回ともよが作るコスチュームも可愛いくて楽しみの１つとなってしまった！しかも時にケロちゃんとお揃いという可愛いポイントまである。

ちょっとほっこり可愛い気分になりたい時はカードキャプターさくらがオススメですよ。