映画よりも… - クローバーの感想

わたしは漫画の前に映画を観ました。映画はあまりパットせず「？」という感じだったので、原作はどうなのだろうと思い読み始めました。読み終わってまず感じたことは、やはり映画よりも漫画のほうが面白いということです。ツンデレという設定も女の子的にはとってもキュンキュンすると思います。そして、キャラクターの設定もいいなと思いました。姫女子が「最後の砦」と呼ばれるような「独身」の女性で、そんな姫女子の周りで姫女子が「お姫様」になっていくように恋が始まっていく様子にとてもワクワクしました。多くの女の子が秘書やホテルマン・ホテルウーマンという職業に、少なからず憧れてるんじゃないかなと思います。そんなあこがれの職業の登場人物たちの恋模様は女心をくすぐると思いました。読んでいくうちに感情移入できて、自分が主人公になったような感覚になることが出来る作品でした。恋だけではなくて、家族のストーリー、仕事のストーリーと、飽きることがなくすいすい読むことが出来ました。大人の女性でも楽しめる漫画だと思います。漫画を見てからもう一度映画を見ると、また新たな発見があるかもしれないなと思います。絵が細かいので、数回読み返して、絵柄を楽しむのもありなんじゃないかなと思いました。