霧の中に潜む化物
ある日、町に嵐が襲う。 湖の近くに住む主人公と妻、息子は地下室へと避難する。 一夜明け嵐は去るのだが、赤色の霧に覆われてしまう。 買い出しに行くために主人公は、息子と隣人と大きなスーパーマーケットへと向かい、 長蛇の列が出来ているレジを見ていると外が騒がしい。 そんな中「霧の中に何かいる!」と鼻血を出した男が叫びつつ駆け込んできた。 それを境に普段の生活では考えられないことが起こり出す。 衝撃音が起き、壁やガラスにひび割れが起きたり、謎の怪物が店内に侵入したりと絶望的な状況に。 必死に必死に逃げ延びた結果、自殺することを決め、車で集団自殺を決意するが、それも叶わず。。。 彼は絶望を目の当たりにする。 実際にこんなことが起こったらやりきれない。 ハッピーエンドにもならない。ほんとにどうすることもできない状況下で、 自分は無力なんだと実感させられる。 もし現実世界でこんなことが起こったら、私たち人間は何人が生き残ることができるのかって ちょっと考えてしまった物語でした。
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