エンド・オブ・ホワイトハウスの評価
エンド・オブ・ホワイトハウスの感想
テロと核爆弾の脅威に臆しないアメリカ
将来が有望なコナーテロなどの襲撃にあった時、シークレットサービスに所属するボディガードが守るのはアメリカ大統領だけではないようです。大統領の存在が、自分たちの果たすべき目的の妨げとなっている場合は「暗殺」という方法をとるのでしょうが、今回のように大統領の権限を利用したい場合は、大統領の家族にまで危険が及ぶことがあるからです。大統領が死んでも決してテロは屈しないという人物の場合であれば、家族への危険度が増す可能性が高くなります。自分は望んで大統領になっているため、国のために死ぬことは想定内なのかもしれませんが、家族(特に子供)は死ぬかもしれないことを想定して、大統領の家族になっているわけではないため、国のために死んでくれというわけにはいかず、家族が人質に取られた場合は家族を優先するだろうと考えられるからです。 コナーはアッシャー大統領の息子ですが、幼いながらもそんな自分の立場を十分理解して...この感想を読む
超迫力の陥落シーン
ジェラルド・バトラー主演、アントワーン・フークア監督によるなかなか派手なアクション映画で、序盤からラストまで緊張感を保ちつつ一気に駆け抜けるといった感じの作品に仕上がっています。モーガン・フリーマンも重要な役割を演じていて存在感がありましたね。テロリストの襲撃によりいきなり始まるホワイトハウス陥落までの展開が衝撃的で、銃撃戦も迫力があり驚かされました。あそこまで計画的に、しかも多人数で襲撃されたらリアルでもけっこうマズイことになってしまうのかも知れません。奪われた新兵器vsヘリの戦闘もスピード感があり印象に残りました。終わり方もスッキリしていて、安心して観れるアクション映画だと思います。
エンド・オブ・ホワイトハウスの登場キャラクター
マイク・バニング
ニックネーム:マイク 性別:男 国籍:アメリカ合衆国 所属:シークレットサービス→財務省 性格:生真面目で冷静沈着。特殊部隊出身で、戦闘の腕は勿論のこと知略・戦略に優れている。大統領の息子のコナーに有事の時の対処法をゲーム感覚で覚えさせており、ホワイトハウス内のカラクリを駆使した"かくれんぼ"で鍛...