サイボーグの能力を追うだけでも楽しい。
小出恵介と綾瀬はるかの共演って結構多いなと思ってたんですが、兄妹だったり姉弟だったり、そして本作では恋に落ちたり…。 しかも今回は設定が、大学生のジローと、サイボーグな彼女。 綾瀬はるかのサイボーグ感はすごい。 綾瀬はるかがきちんと美しい人だからこそ、サイボーグという作り物だっていう設定でも自然に受け入れて観ることができたんだろうなと思います。 撮影中は、サイボーグだからまばたきしちゃダメなのが、雨の中での仰向けのシーンでは特に大変だったみたいですね。(そりゃそうだ) 序盤の彼女の奔放さと、その後に出会った彼女の風変わりさが、きちんと演じ分けられているのも素敵です。 サイボーグだからこその能力がいろいろ。笑いを誘うものも結構あったはずです。 ストーリーとしても、最後まで観て初めて、あぁ!ってなることができる部分がとても良かった。 屋上にあるという主人公の家の感じも結構好きでした。
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