とってもかわいくて、愛おしいお話。
絵本を見ているかのような、とってもメルヘンで可愛い世界観と、映像美!さすが中島哲也監督!といった感じです。 映画の始まりだと、役所広司さん演じる大貫のイジワルおじいさんぶりが目立ちますが、その大貫がパコと出会う事で、目に見えて気持ちが変化し、優しい大貫になっていく姿が、こちらも見ていて嬉しい気持ちになります。病気で塞ぎがちになっていた心だったけど、パコの為に力になりたい!という気持ちが大貫を変えたのだな。と、とても心が洗われました。 そして、結末は、まさかのどんでん返し。。。というか、本当にまさか!とびっくりし、そして大粒の涙が止まりません。 そして、パコの絵本に書かれたママからのメッセージの意味や、予告編でも言っている、なぜパコが記憶が1日しか持たないのか。。といった謎も全て解けます。とにかく感動の一言の作品。ガマ王子など、かわいいキャラクターも出てくるので、小さいお子様でも楽しんで見られる作品になっていると思います。
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