- レビューン トップ
- 映画
- ファンタジー
- パコと魔法の絵本
- 感想
- とってもかわいくて、愛おしいお話。
4.424.42
- 映像
- 4.55
- 脚本
- 4.05
- キャスト
- 4.55
- 音楽
- 4.27
- 演出
- 4.41
- 感想数
- 13
- 観た人
- 16
絵本を見ているかのような、とってもメルヘンで可愛い世界観と、映像美!さすが中島哲也監督!といった感じです。 映画の始まりだと、役所広司さん演じる大貫のイジワルおじいさんぶりが目立ちますが、その大貫がパコと出会う事で、目に見えて気持ちが変化し、優しい大貫になっていく姿が、こちらも見ていて嬉しい気持ちになります。病気で塞ぎがちになっていた心だったけど、パコの為に力になりたい!という気持ちが大貫を変えたのだな。と、とても心が洗われました。
そして、結末は、まさかのどんでん返し。。。というか、本当にまさか!とびっくりし、そして大粒の涙が止まりません。 そして、パコの絵本に書かれたママからのメッセージの意味や、予告編でも言っている、なぜパコが記憶が1日しか持たないのか。。といった謎も全て解けます。とにかく感動の一言の作品。ガマ王子など、かわいいキャラクターも出てくるので、小さいお子様でも楽しんで見られる作品になっていると思います。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)
他のレビュアーの感想・評価
色んな要素が入って、さらに泣けます!
豪華な俳優陣が大勢出演しているのに、誰か原型がわからないくらい派手な衣装とメイクで賑やかな、インパクトのあるミュージカル仕立ての作品です。ある屋敷を訪れた男が語り始めた、絵本にまつわる物語。変人ばかりが集まる病院にやってきた、事故の後遺症で記憶が一日しか持たない女の子、パコ。彼女を邪魔者扱いしていた偏屈な老人・大貫は、パコに接するうちに・・・という、ストーリーはありきたりな感じなのですが、CGを使った派手な画面からは想像できないくらい泣かされました。シーン一つ一つに色々な仕掛けがあって、それを見ているだけでも楽しいです。これだけ色んな要素が入っていて最後まで飽きさせない、すごい作品です!
4.54.5
泣きたいときにご覧ください。
この映画を見て泣かない人がいるのでしょうか??もしいたとしたら、その人の心は何かが欠落しているとしか思えません。はっきり言って脚本だけでもなけると思います。演出、豪華個性派キャスト、音楽、カラフルな映像やCGなど、この映画には見どころはたくさんあり、独特の世界感で映画の色を付けています。最初は「アメリ」のパクリかなんかだと思っていたのですが、そんなことはまったく気にならないぐらい映画に入り込む事ができました。パコ役の女の子の演技にやられました。何とも言えないがけして上手ではない演技が、記憶を失くした少女にピッタリすぎるほどはまっていて、、、。あの演技をもしねらってやっているとしたら、恐ろしい演技力です。とにかく泣きたいときにお勧めの映画ナンバーワンです!
5.05.0
飛び出す絵本
パコという素直で可愛い少女とそのパコが入院している少し変わった病院の変わった入院患者達とのハートフルコメディ映画この病院一番の嫌われ者のオジさんとパコが出会った事から物語ははじまる。パコは記憶障害を持っていた。事故の後遺症で1日しか記憶を保つ事ができないのだ。パコの病を知った嫌われ者のオジさんはそんなパコの姿をみて人生を改める。人生を改めだしたオジさんはパコに最高の1日をプレゼントするべく立ち上がる。パコ役の女の子が本当に可愛いです。イメージ的にはパコは不思議の国のアリスみたいな感じでまるで不思議な世界に迷い込んだ様に目を輝かせていました。温かい映画です
4.54.5
感想をもっと見る(13件)
ページの先頭へ