光文社のおすすめ作品一覧
光文社の代表作から最新作まで全1368作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
舟を編む
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 32
三浦しをんの本屋大賞受賞作品
三浦しをんの名を一気に押し上げた、本屋大賞受賞作『舟を編む』は、一躍作家・三浦しをんの名を世に広めた作品であろう。もっと詳しく語るなら、...
蜘蛛の糸
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 16
救いの糸を、我欲す
神の嘆き、亡者の愚かある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。この有名な一文...
ストロベリーナイト
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 11
女性警部補がいい
ドラマ化されたものにハマり、それをきっかけに手に取った。警察もののミステリーというジャンルだろうか。主人公は女性警部補。彼女の部下たちと...
三毛猫ホームズの推理
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 9
笑える主人公の刑事と猫とトリック
有名な三毛猫ホームズシリーズの第一作です。このシリーズのファンならホームズとの知り合う逸話にしろ、主人公である片山刑事の登場にしろ、是非...
名もなき毒
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 9
作り話のようで現実味があって地味に怖いです
最近ドラマ化された宮部みゆきさんの小説です。私は地元地方紙で連載されている時に初めて読みました。その時は、「こんな理由で無差別殺人なんて...
老人と海
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 8
力強く描かれる人生の苦難と勇敢
漁師の老人を通して人生とはいかなるものかを描く主人公である老人・サンチャゴは、年老いた老人である。彼は傷つき年老いた肉体を持ちつつも、眼...
長い長い殺人
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 8
擬人化傑作ミステリー
事件が起き、それにまつわる人々の「財布」の視点から描かれているミステリー。この、「財布」からっていうのが実に面白い着眼点で。人は、財布に...
カッコウの卵は誰のもの
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 8
どんどん読み進められます
先が気になりどんどん読み進めてしまうところは、他の東野作品と同じです。やっぱり筆力がありますよね。ただし、さんざん気にならせておいてその...
- 作家
- フョードル・ドストエフスキー、他
罪と罰
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 6
懐かしい大好きな本
多分、初めて「罪と罰」を読んだのは、この本だったのではないかと思います。原作よりもかなり平易な言葉と文章で、物語も冗長的な部分が短縮され...
秘密の花園
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 7
三浦しをんなのにイマイチ!?
三浦しをんの作品はたいがい好きなんですが、どーもこれはクセがあり、いただけませんでした。文体は江國香織を彷彿させる繊細さは感じるのですが...
和菓子のアン
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 6
和菓子を巡るほんわかミステリー
和菓子トリビアが満載でかなり楽しめました。和菓子って奥深いんだな、と感心してしまいました。普段は洋菓子派な私ですが、むしょうに和菓子を買...
- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
緋色の研究
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 6
シャーロック・ホームズが登場する最初の長編「緋色の研究」
戦争から帰ってきたワトソン医師は、友人の紹介により、シャーロック・ホームズという男と共同で部屋を借りる事となった。そのホームズ氏というの...
ゲームの名は誘拐
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 4
エンタメ性高し
いかにも東野圭吾作品といった感じのミステリー小説。東野圭吾さんは、こういうトリック主体の物語を書くのが実にうまい。タイトルのネーミングセ...
クリスマス・キャロル
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 3
心温まるクリスマスの物語
物語の根底にあるクリスチャン的思想本作の物語の根底には、キリスト教的な思想があることがうかがえる。イエス・キリストの生誕を祝う日であるク...
- 作家
- ウィリアム・シェイクスピア、他
リア王
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 4
シェイクスピアの傑作
この作品はシェイクスピアの四大悲劇の一つと言われているが、本当に悲劇的なラストを迎える。ラストを迎えた時、私はリア王は人を見る目がなかっ...
タイムマシン
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
謎の怪奇紀行
おそらくSFの「タイムマシーン」物の最初となるであろうこの作品は、タイトルで子供向きと誤解してはなりません。当時のイギリスでは大人も夢中...
蒲生邸事件
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
SF小説を初めて完読できました
高校生の頃に一度読んだ切りなので、もう一度読みたいと思っている作品です。歴史は変えられない。変えようとしても、また別の似たような事が起こ...
ダイイング・アイ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
登場人物の誰もが嘘つき
物語が進んでいくスピード感読み始めた時は、妻を交通事故で亡くした男性の復讐の話かと思いましたが、瑠璃子という女性が現れて、慎介が少しずつ...
スコーレNo.4
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 3
共感度100%。普通の女の子が、人生の学校(スコーレ)を通して成長する物語
あの時のわたしは…主人公の日常に、自分の思い出を呼び起こされる初めて読んだとき、主人公の麻子に対する共感を飛び越えて、「わたしのことかな...
怪しい人びと
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
本格推理好きの人向けかも
どこにでもいそうだけど実は怪しい人というテーマの短編揃い軽いタッチの短編集であります。気軽に読めます。作品ごとの書評をまとめてみますと。...