象は忘れないのあらすじ/作品解説

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象は忘れない

3.503.50
文章力
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ストーリー
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設定
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象は忘れないの評価

総合評価
3.503.50
(1件)
文章力
3.003.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
4.004.00
設定
4.004.00
演出
4.004.00

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象は忘れないの感想

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名探偵ポワロの真骨頂

探偵だからこそ依頼された不思議な事件この事件は、遠い過去に起きた心中事件について、母が父を殺してから自殺したのか、父が母を殺して自殺したのか、また、何故そうするに至ったのかが知りたい、という視点からの依頼です。このようなことは、警察の調べる範疇ではありません。ただ、依頼人が心の整理をつけるためだけの調査であり、まさに名探偵ポワロだからこそ依頼された内容と言えます。人が殺された、はい、調べる、名探偵が鮮やかにトリック解明、というワンパターンになりがちなミステリとしては、とても斬新なテーマと言えるでしょう。象たちのとりとめのない話をつなげていく、灰色の脳細胞のみの作業象というのは、すこぶる記憶力が良いと言われていて、大昔のことでも覚えていると言われている。そのことにちなんで、当時の事件のことを断片的にでも覚えている年老いた人々を、象と例えている。今回、聞き込み役をするのはミス・オリヴァとい...この感想を読む

3.53.5
  • みーままみーまま
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