ゲームの名は誘拐の評価
ゲームの名は誘拐についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
ゲームの名は誘拐の感想
エンタメ性高し
いかにも東野圭吾作品といった感じのミステリー小説。東野圭吾さんは、こういうトリック主体の物語を書くのが実にうまい。タイトルのネーミングセンスも良いなーと思う。それだけで引力があるタイトル。自分は映画の存在から原作を手に取ったクチなのだが、ミステリーのひとつとして楽しめた。仕事の関係で恨みを持つようになった男性がいて、その娘と一緒に、ゲーム感覚で狂言誘拐をくわだてる、というようなあらすじ。なんと言ってもみどころはラストのどんでん返しでしょう!しかし意外性の高さという点からしたら、どうなんだろう? なんだか妙に納得してしまうような流れでもある気がして、評価に悩むところ。