ひかりをすくうの評価
ひかりをすくうの感想
自分のことのよう。
本屋で何気なくこの本を手に取り、ページを立ち読みして、すぐ購入しました。その理由は、出だしから、まるで自分のことと重なったからで・・・。名前も同じ、仕事を辞めたのも同じ。なんだか、橋本紡さんに見られていた!?かのような錯覚に陥りました。それから、どんどん読み進めていくうちに、今の自分に、こういう癒しが欲しいな、と思いました。病についても、分かるので、具合が悪くなってしまうタイミング、そして、その時助けてほしいという心の声も理解できました。けれど、現実では、本の内容のように、ゆっくりできて、癒されて、回復に向かう・・・というのは、なかなか難しいもののように思います。