おやじネコは縞模様の評価
おやじネコは縞模様の感想
猫の「しまちゃん」がかわいらしい。
タイトルと表紙の絵に惹かれて、手に取った本です。この作品は、群さんの家のベランダに、しばしばやってくる縞模様の猫について書かれています。タイトルになっている、おやじ猫は「しまちゃん」と呼ばれて、群さんとその群さんの家のお隣さんに愛されます。なんといっても、この「しまちゃん」の見た目が可愛らしさや、「~っす。」「なんかくれぇ。」というような口調で語りかけているようだ、という想像なども読んでいて面白いですね。猫好きは、笑顔になってしまう内容です。このエッセイでは、基本的にこの「しまちゃん」を中心とした内容となっていますが、合わせて、色々な動物にまつわるお話も収録されていて、とても楽しめます。