るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―の感想一覧
漫画「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
言わずと知れた名作
ジャンプコミック以外にもテレビアニメ、映画、映画の実写版で20年近く話題の絶えない名作。人気の秘密はストーリーがわかりやすく面白いことはもっともだが、個性のあるイケメン脇役なんかも人気のひとつだと思います。以外と敵役の人気が高いのではないかと思われる。私自身当初は、少女マンガチックな絵が苦手で読まず嫌いだったが友達にススメられて読んでみたらハマりました。このマンガは幕末の維新志士側の人斬りを題材にした話で所々に実際存在した人物が登場します。(たとえば、新撰組の近藤勇 沖田総司 大久保利通 山県有朋など)その辺りにリアル感があり話の展開も明治維新に沿ったストーリになり日本史が好きな人にはとてもオススメできるマンガです。またこのマンガを読んで幕末の歴史に興味を持った方も多いはず。マンガのあらすじとしては、幕末に有名だった人斬りが明治の世でどのように生きていくかという話。山場のひとつとしては...この感想を読む
漫画もアニメも両方好きだけど漫画が一番
剣心みたいな人と結婚した行って思ったぐらい、るろうに剣心大ファンでした。漫画見てアニメだったので、断然漫画派でした。普段はのほほんとしている剣心が守りたい人のために、人斬り抜刀斎になって助けようとしつつ自分の抑えていた気力があふれそうになり、大切な人まで巻き込んでしまうのではと言う恐怖になるところも最高の感動です。何といってものほほん剣心がキリッとなる瞬間かっこよくてたまりません。私はのほほん剣心も好きでしたけどね。薫になりたかったです。でも薫の切ない気持ちを漫画で見て知っているので辛いですが。両想いなのに。とにかく見て損のない漫画です。是非見てみる価値ありです。
以外に楽しめます
この作品については明治維新の辺りについて書かれているのです。初めはDVDを見てからなんとなくと言うような感じで見るキッカケにもなったのです。それに、話の最初から剣心と薫が鉢合わせになる所からなるので「そこから」と言う感じにもなるのです。ですが、剣心を初め、周りの人達にもいろんな事情があるのだなぁと感じられるなぁと思います。一度、見た方でも改めて読み直しするのも良いかもしれません。私自身も違った視点から見る事が出来たからです。私自身は、剣心のキャラクターが以外にも面白くなるので楽しめます。なので、これから読む方がいたら是非オススメしたいと思います。私自身もまた見ていきたいと思います。
志々雄編から新章へ
志々雄誠編最終です。とうとう決着。この漫画を読むと、生きるってことをとても考えさせられます。志々雄に刺されても、志々雄を恨むことなく、むしろ役に立てたということに幸せを感じた由美。そういう女性の生き方もきっとあるんやろうなぁ、とか、思っちゃいました。宗次郎はどっかいっちゃいましたけど、できればどこかで出てきてほしい存在の人でしたねぇ。京都でゆっくりし、東京へ戻って平和を噛みしめていたら・・・いよいよ新章突入です。抜刀斎に個人的に恨みを持つ者たちが集まって、復讐する話です。今まで見てきた敵よりもなんだかとでも不気味な方たちが多いです(笑)