エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-のあらすじ/作品解説

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エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-

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エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-のあらすじ・作品解説

エンバーミング-THEANOTHERTALEOFFRANKENSTEIN-はジャンプスクエアに掲載された作品である。 作者は和月伸宏でるろうに剣心などの作品で知られている。 本作のタイトルにもなっているエンバーミングとは死体が腐敗しないように処理を施す処置の事を指しており、作中でもこのエンバーミングを利用して人造人間が作られるシーンが登場してくる。 作品の舞台はヨーロッパで、主人公であるヒューリー=フラットライナーは親の仇であるティターンとの勝負において致命傷を負い死亡し自身も人造人間となってしまう。人造人間になって以降は人造人間によって人生を変えられてしまった人に報いるために自身を含めたすべての人造人間を破壊する事を目的に行動をする様になる。超人的な身体能力と二刀流のナイフ捌きで次々に相手を倒していく。物語は基本的に彼と敵対する人造人間との争いがメインに描かれており、迫力ある描写でバトルシーンが描かれている。

エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-の評価

総合評価
3.003.00
(1件)
画力
2.502.50
ストーリー
3.003.00
キャラクター
2.502.50
設定
3.003.00
演出
3.003.00

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エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-の感想

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ベテランの安定作

『るろうに剣心』『武装錬金』の作者の次なる手『るろうに剣心』では明治時代、『GUN BLAZE WEST』では西部劇風の世界観、『武装錬金』は錬金術をモチーフにしたバトル。それまで漫画では取り上げられにくかったテーマを武器に、週刊少年ジャンプの連載枠を勝ち取った和月伸宏。連載作はいずれも評価が高く、打ち切られた『GUN BLAZE WEST』でさえも、もう少し読みたかったという声が高い。オリジナルの世界観、独特のキャラクターとシナリオは、他の漫画家の追随を許さない。厳密にいえば、明治時代も、西部劇を取り扱った作品も少なからずあるが、和月伸宏は設定の密度が全く違う。登場人物の名前やシナリオの精度に至るまで、数多くの資料と確かな知識を基に、確実な世界観を構築している(ここは、妻であり小説家である黒碕薫女士の協力が大きいのかもしれない)。その和月伸宏が、またしても独自の世界観で連載を始めた。それが『エンバーミング-THE AN...この感想を読む

3.03.0
  • すらりすらり
  • 169view
  • 2046文字
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エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-の登場キャラクター

ヒューリー=フラットライナー

生年月日:5月1日生まれ 年齢(作品時):19歳(没年齢) 血液型:A型 身長:190cm 体重:85kg 国籍:イギリス・ハイランド 性格:他人を気遣い思いやる優しさを持ち合わせている 特徴:ボサボサの長髪で大柄な男 価値観:「命を弄び生死を歪めるがため、人造人間はあってはならない」 物語上での目的:両親が人造人間に殺...

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