ナミヤ雑貨店の奇蹟の感想/考察/ネタバレ

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小説レビュー数 3,368件

ナミヤ雑貨店の奇蹟

4.384.38
文章力
4.25
ストーリー
4.38
キャラクター
3.88
設定
4.25
演出
4.25
感想数
4
読んだ人
34

ナミヤ雑貨店の奇蹟の感想一覧

東野 圭吾による小説「ナミヤ雑貨店の奇蹟」についての感想が4件掲載中です。実際に小説を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

ファンタジーです。

物語は3人のチンピラたちが、たまり場である廃屋から始まる。過去と未来を結んでいる、時間の流れが変わった不思議なお店「ナミヤ雑貨店」。まだ店主さんが雑貨店を営業していた頃にその名前にちなんで始まったナヤミ相談。時空を超えて届くナヤミ相談に3人。最初は動揺していたけど、だんだんその悩みについてもまじめに向き合うようになり、返事を返していくようになるんです。前まではただのチンピラに等しかったのに、ちゃんと向き合って真剣に考えてくれるようになったのをみて、心の成長を感じました。でも必死に考えて書いた返事とは全く逆の行動を取ってしまう相談者もいて、気が気じゃない感満載になったり、知らず知らずのうちに返事を書くことにやりがいや楽しさを感じてきた感も伝わってきました。悩みを解決してあげることができたらお互いすっきりしますもんね。ファンタジー仕立ての人情話だけど、話の展開ちょっと強引すぎるところも・・・...この感想を読む

4.04.0
  • 221view
  • 418文字

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