価値観の違う奴とは、辛いと思えるうちに離れといたほうがええねん。
森岡ミサ
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小説レビュー数 3,368件
阪急電車の名言集です。現在4件が登録されています。
森岡ミサ
彼氏との関係に悩むミサが、電車で出会った主婦との会話の中で言った。
高瀬翔子
同級生にいじめられている小学生に出逢い、気丈に振る舞う彼女に翔子がこの言葉を贈りました。変に慰めない翔子の励ましは、凛としている彼女のかっこよさがよく表れています。
萩原時江
電車で居合わせた老婦人が、恋人を寝取られた主人公にかけた言葉。
萩原時江
電車で乗り合わせた老婦人が、恋人を寝取られた主人公との会話の中で言った言葉。
最初に映画を観て、自分が昔から親しんできた阪急電車が題名のこんなに素敵な作品があるなんて!!と嬉しくなってしましました。小説を読んでみて、登場人物それぞれが何処かで繋がっていて、他人に受けた恩をまた他人に返すお話だと思いました。とても温かい気持ちになるお話です。私たちは広いようで狭い世界で生きているのかなと思わせてくれる作品です。読み応えがあります。映画では宮本信子さん演じる、お婆ちゃんがとても格好良くて大好きだったのですが、やはり小説でも変わらず素敵でした。『阪急電車』は、映画も小説もどちらも楽しんでほしい作品です。お勧めです。