キャッツ・アイのあらすじ・作品解説
キャッツ・アイは、週刊少年ジャンプに1981年~1984年まで連載された北条司の少年漫画で、コミックスは全18巻が刊行された。後に全15巻の完全版が発売されている。 主人公の来生三姉妹が「キャッツ・アイ」という名でレオタードに身を包んだ怪盗として活躍するというストーリー。三姉妹の次女である瞳が、正体を隠しながら刑事である内海俊夫と交際するという恋愛模様も織り交ぜられている。 元々は読み切りとして掲載された作品だったが読者から好評を博したことで連載化し、様々なメディアミックスも行われている。1983年にはアニメ化され、第1期が7月から1984年の3月まで、第2期が1984年10月から1985年7月まで放送された。また、1988年には早見優主演でドラマ化され、1997年には藤原紀香主演で実写映画化されている。スピンオフ作品として、中目黒さくらがシナリオを、阿佐維シンがシナリオを担当する『キャッツ・愛』がある。
キャッツ・アイの評価
キャッツ・アイの感想
美人三姉妹
この作品、絵はすこしふるめ、というより、最近のキラキラした少女漫画みたいな絵ではないのだが、話がなぜかハマる面白い作品である。実はこの作品、アニメでしかみていないのだが、アニメではずっと見続けていた。話がパターン化していたが、それでもやっぱり面白いものがあった。主人公は普段は美人な3姉妹で、3姉妹それぞれが可愛かったりキュートだったり美人だったり色っぽかったりと魅力的なのである。父親の美術品が盗まれたため、それを回収すべくキャッツアイとして、女怪盗として、数々の美術品を盗んでいくのである。しかし元々は父親の所有物であったため、本物の強盗ではない。正義は貫いているのである。3人のちょい悪な女感がかっこよすぎるのである。盗むときには皆新体操の時に着る服のようにタキシード?を着るのだが、皆スタイルが良いのでかっこよすぎるほどキまるのである。ルパンで言う銭型刑事的ポジションには、若い刑事がいて、キ...この感想を読む
キャッツ・アイの登場キャラクター
内海俊夫
よみがな:うつみとしお ニックネーム:フリルちゃん 年齢(作品時):23歳 性別:男性 国籍:日本 所属:警察署 階級は巡査部長 性格:ポジティブ思考で明るく前向き。 癖:興奮すると爪を噛み、嘘をつくときは、鼻の頭をやたらとこする 物語上での目的:キャッツアイの逮捕 出身地:福岡
来生瞳
よみがな:きすぎひとみ ニックネーム:キャッツアイ 年齢(作品時):21歳 性別:女性 国籍:日本 所属:キャッツアイ 性格:明るく活発。勝ち気でしっかり者。ややドジで涙もろい。 物語上での目的:亡き父(ミケール・ハインツ)の美術作品を集めること 本名:ヒトミ・ハインツ・キスギ 愛用の香水:ゲランの「夜間飛行...