日々ロックのあらすじ・作品解説
日々ロックは、榎屋克優による音楽をテーマにした漫画であり、週刊ヤングジャンプで2010年から2015年まで不定期の連載。 主人公の高校生日々沼拓郎は勉強もスポーツも不得意であり、彼女もおらず、いじめに遭う日々を過ごしていたが、彼の中にある「ロック」という魂を、音楽に乗せて奮闘するロックンロールをテーマにしたストーリーである。 日々沼拓郎は観客が少ないながらも地道にライブ活動をしており、興奮すると自身の局部を露呈する悪い癖もあり鳴かず飛ばずの状態であった。しかし、高校の文化祭の際に友人の草壁に誘われ、ザ・ロックンロールブラザーズというバンドを結成し、本格的に音楽活動を開始し始める。 ライブハウスでの経験や、新たなメンバーとの出会いなどを経て、徐々にロックンローラーとしての存在が板に付くようになり、文化祭のライブを成功させるまでに至るが、高校を卒業後、上京して更なるロックへの道を奔走することになる。
日々ロックの評価
日々ロックの感想
目が離せない作品
知人が今一番好きな漫画だと言っていたので手に取ってみた。ものすごく強烈な漫画だった。ストーリーと作画が合ってる。こんな話だったらこんな絵じゃないと駄目だろうな。主人公が5年後伝説のロックスターになるというのは本当だろうか。そのシーンそのシーンでいろんな人の心を動かす歌をうたっているんだろうな、って伝わってくるんだけど、全体的にほの暗いしせつないし、そんなうまくいくのかなぁと思わせられるというか。家のこともあるし、前途多難っぽいのを、これからどうクリアしていくのかとても気になるところ。「新幹線は速すぎる」がインパクト有り過ぎて。しばらく頭から離れなさそう。