処女連祷のあらすじ/作品解説

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処女連祷

4.004.00
文章力
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ストーリー
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キャラクター
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処女連祷の評価

総合評価
4.004.00
(1件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
4.504.50
設定
4.004.00
演出
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処女連祷の感想

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乙女の気持ちをわかって

小説の背景とにかく、この作品を一言で言い表すならば「祐子という女のキャラクターの濃さ」につきると思う。私も自らの長い学校生活のなかで、祐子に似ている女の子は確かにいた。その頃は典型的な「かまってちゃん」だった。周囲から注目されたいという気持ちが強くて、時に女優になる。わざと、スッと目を伏せて元気のないそぶりを見せる。「どうしたの?元気ないじゃないの?」と尋ねられたら、もうこっちのもの。蜘蛛の巣にかかった蝶々のごとく、質問した側は興味のない話(往々にして恋の話である場合が多い)をいかにも心配しているような表情で、相槌を打つしかなくなってしまう。これは基本的な学校生活における女子の正しい行動パターンであるといえよう。さて、祐子の話は婚約者の醍醐公彦のことだが、他のクラスメートがその話を「またか」と思いつつも聞かずにはいられないのは、この小説が書かれた時代背景が影響しているからだと考えられる...この感想を読む

4.04.0
  • みまこんみまこん
  • 38view
  • 2017文字
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