鼻のあらすじ/作品解説

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鼻のあらすじ・作品解説

「鼻」は日本を代表する文豪芥川龍之介によって書かれた短編小説である。芥川作品の中でも初期の作品であり、かの夏目漱石からも絶賛を受けたと言われる傑作である。今昔物語や宇治拾遺物語に典を取っている作品でもあり、芥川の古典主義的な色彩が色濃く表れている。 物語の主人公はある身体的特徴を持っているが、それは芥川自身の身体的なコンプレックスの投影だとも言われている。その身体的特徴を軸に物語は進行していくが、そこには芥川独特の人間の心理に対する明敏な観察眼が発揮されている。主人公は自分の身体的特徴をはじめ何とも思っていなかったが、周りの人間がその特徴を嘲笑することによって、大いに自尊心を傷つけられる。しかしひょんなことから主人公はその身体的特徴を消し去ることができると知り、コンプレックスを解消したと思い込んでいたのだが、しかし人々の笑いは相も変わらず絶えることはなかった。ここには人の不幸を嘲笑い、かつその不幸を助長させるという人間の心理が隠されている。

鼻の評価

総合評価
4.504.50
(2件)
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ストーリー
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キャラクター
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鼻の登場キャラクター

禅智内供

鼻の名言

こうなれば、もう誰も哂うものはないにちがいない。

禅智内供

自分の鼻が長く格好悪いのを長年気にしていた主人公の内供が、鼻を短くする方法を弟子に教えてもらったときと、施術をして鼻を短くなった後、以前にもまして嘲笑されてるように感じていたら、その鼻が元に戻った場面。 2度使用されています。 人から笑われたくない、人目を気にしてしまう内供の性格の本質を表す言葉。

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