いつの時代にもみるべき物語
人種差別黒人の執事の視点からみる人種差別の歴史のこの映画。この映画をみただけでわかった気ではいけないと思いますが、とてもその時代を生きた方々には大変な時代だったと思います。それがまだ今なおなくなったとは言えない問題ですので、勉強にもなるし見て良かったと思いました。執事もまた戦ってるのだと戦士なのだという言葉にハッとさせられましたね。給仕の仕事はとても大変なものだと思います。奴隷の子供として農園で育った子がホワイトハウスの執事になるなんて、人生わかったものではないですね。もちろん偶然もあるとは思いますが、セシルはものすごく努力したんだろうなって。今よりも理不尽な仕打ちを黒人の方は受けていた時代ですから大変だったと思います。でも彼のおかげで黒人の給料も平等になり、昇進もできるようになってすごい人だなって感じました。ルイスの活動黒人の地位向上を目指し様々なデモに参加した長男のルイス。彼のよう...この感想を読む
3.53.5
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