フェノミナンのあらすじ/作品解説

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フェノミナンのあらすじ・作品解説

フェノミナンは、1997年に公開されたアメリカ映画である。 監督は「クール・ランニング」「あなたが寝てる間に・・・」のジョン・タートルトーブ。出演者は、ジョン・トラボルタ、キーラ・セジウィック、フォレスト・ウィテカー、ロバート・デュヴァル。 主人公のジョージは、平凡だが町の人々に愛されているナイスガイ。シングルマザーの女性に思いを寄せている。 ある夜、ジョージは強烈な光を目撃して倒れてしまう。不思議な光を見たことに驚くジョージだが、その夜を境にジョージの生活は一変してしまうのだった。夜は頭が冴えて眠れず、難解な本でもスイスイと読破してしまい、念力が使え、天才的なアイデアが次々に溢れ出す。 ジョージは超人的な力を持ってしまった自分を恐れながらも、その力を役立てようとする。しかし、その力は町の人々を怯えさせてしまい、孤立していくのだった。 ジョージの不思議な体験を通して描かれる、ヒューマン・ラブストーリーである。

フェノミナンの評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
5.005.00
脚本
4.504.50
キャスト
4.004.00
音楽
5.005.00
演出
4.504.50

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フェノミナンの感想

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マイケルジャクソンの最後を予知した作品

この映画のエッセンスは「虎は死して、皮を残す」と言うことです。主人公の自動車整備工のジョージは普通の人でしたが、ある日、不思議な光を浴びた彼はお頭がくるくる回るようになり、天才になります。これは神秘体験をすると、神がかりになってしまうと言う、神秘主義と憧れる主観が入っているのでしょう。預言者も、このような体験をすると自己申告してる人が沢山います。トラボルタのサイエントロジー宗教学が、ベースに有るのがもろみえで、カルトを守ろうとして作られたんだろうとかんぐってしまいます。お頭がとてもよくなり、天才になってから、自分の存在を社会に貢献しようと致します。周りの人は好奇心で化け物扱いして、彼はへろへろになって死んでしまいました、と言うお話です。これはマイケル・ジャクソンの存在を先取りした映画です。彼女がつかれきった彼の髪を台所で洗うシーンがあるのですが、そのシーンで流れる音楽の綺麗な優しい事、...この感想を読む

4.54.5
  • 139view
  • 419文字

フェノミナンの登場キャラクター

レイス・ペンナミン

フェノミナンの名言

僕が死ぬまで愛してくれる?」 「いいえ、私が死ぬまでずっとよ

レイス・ペンナミン

愛する人の余命残りわずか。病室で恋人へ向けた愛を感じる名言です。

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